たびてつNo.23 “消えゆく!寝台急行「はまなす」、秘境駅を巡ってきた北海道旅X”
<あらすじ>前回のたび鉄からは1年3ヶ月ぶり。今回は廃止が決定した“唯一”の寝台急行「はまなす」に乗る事。
更に青函トンネルを走行する現存の定期運行の485系「白鳥号」にも乗る事!!
たび鉄としては1年3ヶ月ぶりなんですけど、北海道に行くのは3ヶ月ぶり(笑)。再び、北の大地へ向かいました。
行ってきた旅は2015年9/8~9/11でした。ここ2年間で北の大地へは5回も行っています。異常ですね(笑)
《※「平成27年9月関東・東北豪雨」に遭われた方々、お察しいたします。長年住んでいた茨城・県南地方の被害、早い復興をお祈りいたします。》
メインはこれでした。北海道新幹線開業を来春に控え、廃止が決定した、急行と名乗る唯一の『寝台急行はまなす号』に乗車すること。
自分が8月に切符を手配して取得した時は、ピッタリ1ヶ月前ですんなりと発券できましたが...この後に廃止が決定したので、取得は困難に。
ある意味、ラッキーだったと思います。以前、青森から北海道と座席車だったので、今回のルートは真逆でB寝台乗り納めの旅に。
この旅の2週間前8/23に臨時扱いでも運行されていた『寝台特急北斗星号』が完全廃止されてしまいました。本当に残念でなりません。
北の大地へ行くには、絶対考える手段だっただけに...。北斗星は上り下り共2回ずつ、計4回乗車することできました。
・・とその前に・・・。
いつもの、メインとなる話から・・・。
『寝台急行はまなす号』とは、JRグループ内において“全国随一”の急行列車で絶滅危惧種の寝台列車です。
青函連絡船の深夜便の歴史を受け継いで、青函トンネル開通の1988年3月から走り始めた夜行急行「はまなす」号。
登場当時は座席車両だけで組成された編成での運転でしたが、のちにB寝台車両も連結。
さらに道内夜行急行の廃止で余剰となった「ドリームカー」や、連絡船の桟敷席のような「カーペットカー」なども戦列に加わりました。
青森~札幌間479.1km(営業キロ)を7時間台で結んでいます。14系客車(一部、24系客車)を使用した列車です。
14系寝台客車と24系寝台客車の連結があり、ブルートレインの面影を残す列車の一つです。
1号車と2号車の間に「増結21」号車としてB寝台車両の増結が比較的頻繁に行われていて、今回わざとこの増結21号車のB寝台下席を取得しました。
『“485系(3000番台)”白鳥号』とは、車内や外装などを大きく改造しリニューアルした車両で、JR東日本の所属の車両です。
青函トンネル内を140km/hで走り、「新青森~函館間」の本州と北海道を結んでいます。
485系は万能型特急列車として日本全国で運行されていましたが、約50年前に設計された車両ということもあり特急定期運用は「白鳥」のみになっています。
北海道初の電車特急にも使われました。2002年の当初は東北新幹線八戸延伸に合わせて「八戸~青森~函館」を結ぶ特急として出てきました。
鉄道史に刻まれる名車は残り半年、青函の旅客輸送に最後の力を振り絞っています。
あと、たびてつの醍醐味と言えば・・・フリー切符の存在。今回も「みなみ北海道フリーパス」を利用しました。
東京から北海道・道南地区までの往復の乗車券と、北海道・道南地区のフリーエリアがセットになったきっぷです。
フリーエリア内では特急・急行列車の普通車自由席が乗り降り自由。いわゆる「特急乗り放題きっぷ」です。
フリーエリアまでの往復は「運賃部分」のみ。つまり普通・快速列車のみ利用可能で、料金部分は含まれていません。
ただし、別途特急券などを購入すれば新幹線や寝台特急「カシオペア」なども利用できます。
有効期間3日間で千歳線以南・以西のJR北海道全線と津軽線蟹田ー中小国間。
札幌以北や函館本線へ行かなかったのと3連休内でしたので自分には充分な切符でした。
今回の切符の手配は、茨城へ戻った時にたまたま立ち寄った「ひたち野うしく駅」の窓口で「はまなす号」の寝台券発行を行ってからスタート。
B寝台の乗り納めを兼ねて、取得できました。フリー切符などは実際1週間前に。指定席券売機で発行し購入しました。
それと今回の旅は、某S社からミラーレス一眼をお借りする事が出来て撮影してきました。
自分の愛機では無く、ミラーレスに3ヶのレンズもお借りすることできました。担当営業のW松さんどうもありがとうございました。
撮影補佐として愛機のCASIOのEX-Z700WHも利用しましたが活躍してくれました。
主にミラーレスでアップした動画はサイトにあります。
お馴染みとなった『ケータイ国盗り合戦』を今回も利用して陣地を拡大し制覇してまいりました。
更に!禁断のスマホアプリ『ステーションメモリーズ!(駅メモ!)』を駆使し、駅をゲットしました。
いつもの前置きが長くてすみません、ここ最近では珍しく安定していた北海道への旅をご覧下さいませ♪
第1日目 9/8(火)
天気:雨
今年の夏~秋に掛けての台風や低気圧で大雨になる事が多かった。自称:晴れ男の力を持ってしても、
雨は避けられませんでした。朝から雨で時折、強く降る時がありました。
早番で上がらせてもらって、アパートへ。着替えを終えてから、19:55高崎駅へ向けて出発。
高崎駅でマイカー:マツダの6ヶ月点検の為に預かって下さるディーラーさんと合流して鍵・車を渡して駅構内に入りました。
JR東日本のえきねっと列車限定割引があるトクだ値で新幹線の席を予約しておいたんだけど、
大雨になる可能性もあるので、少しでも早めに東京入りしておきたかったので、2本ほど早い20:35のE2系「とき346号」で上野まで。
そこからE231系山手線で秋葉原まで。もう定番化した「安心お宿秋葉原店」さんにチェックイン。重たい荷物を預けて、再びアキバの街へ。
雨は相変わらずだったけど、LEOくんと合流してダーツバー経由して居酒屋さんへ。アルコールと食事を。お風呂やお味噌汁を堪能して就寝。
第2日目 9/9(水)
天気:雨のち曇り時々雨
4:40起床。雨は朝から本降り状態。いつもの秋葉原の朝の写真も雨模様。夕方からは益々酷くなる話でした。
まだ薄暗い東京の街。E233系京浜東北線で東京入り。6:32発E5系「はやぶさ1号」で新青森まで。
やはり、新幹線は速いですね。宇都宮駅を過ぎた辺りで、320Km/h。予定通りに9:50新青森着。
789系「スーパー白鳥1号」で新青森から函館まで指定席を取っていたので予定していた席に。
青森車両センターで651系やE751系や211系、キハ110を見る事が出来ました。
11:12青函トンネルに入りました。最深部の青と緑の照明は止めてしまったんですね。
目を凝らしてみていたのに見られなくなっていたから...少し寂しい。
11:18竜飛海底駅定点、11:28吉岡海底定点。11:37トンネルを出て北の大地に。
12:22函館到着。直ぐさま、札幌行きの12:29発キハ281系「スーパー北斗7号」で札幌へ向かいます。
相変わらずの自由席の満席状態でも座れて良かった。当然、車内販売で長万部駅かなやのかにめしを予約しました。
水曜日だったので、そばの合田さん定休日でもりそばは注文できず・・・残念です。。。
かなやさんのかにめし、カニ肉たっぷり乗ってて美味しく頂きました。
そうそう、JR北は警備員では無くて、道警員を配置しているようですね。
廃止予定だった小幌駅を通過しました...何でも、秘境駅で名高い小幌駅は残しておく事になったようですね。
15:59札幌駅到着。この時間、ちょうど向かいのホームが騒がしかったので見てみたら...上野行きの「カシオペア」が!
6月に最初で最後に乗車した時の思い出はとっても貴重なモノとなりそうです。カシオペアの入線、及び出発を見守りました。
動画を撮っていると、結構車内からお客さんが手を振って下さいました(^^)/
レンタカーは今回オリックスさんに16:30予約しておいたので伺いました。
今回借りたレンタカーはちょっと奮発して「ホンダ・ベゼル」。今乗ってるマツダ・CX-3と比べてみようと思い
借りてみました。乗りやすいかなとも思ったし、同じSUVだし。
向かう先は宿泊予定にしていた層雲峡温泉 湯元銀泉閣さん。向かうんだけど、そのまま直接行っても
夕方の風景だからと、少し札幌市内をウロウロと走行してから向かいました。220.0km、20:20到着。
層雲峡はすごく風がとても強く吹いていました。夕飯は...セイコーマートで購入して、宿で食べる事にしました。
温泉のお湯はとても良くて、肌がスベスベになりました。確かに美肌の湯ですね。でもちょっと輪ゴムの匂い?が(笑)
貸切風呂にも入る事が出来ました。25時就寝。
第3日目 9/10(木)
天気:曇りのち晴れ、夜豪雨。
朝風呂にも入りました。やはり気持ちいいなぁ。8:30チェックアウト。前日の吹き荒れていた風は落ち着いていました。
折角来たんだし、層雲峡を見に行き、銀河の滝や流星の滝を見ました。外国人の方も多かったですね。
空を見たら、次第に晴れ間も見えてきたので...天は我に味方に付いてくれました。
さて、今日はどのように巡ってから札幌へ向かおうか...そうだ!R39を走行し、美幌(峠)に向かってみよう!
以前行った美幌峠からの景色がとても良かったので、再び...と思いましたけど、屈斜路湖・湖畔のそばにある美幌峠は
もっと離れている事が判り、今回は諦めて美幌駅までは行く事に。10:39、335.4Km石北本線・美幌駅に到着。
駅を最初に見た感想。こんなに小さい駅なんだー。次に向かうは遠軽駅。ここも以前訪ねた事あり。
ここからは札幌方面の西へ戻ります。その前に、ガソリンを給油しておきました。ガソリンはモダ石油さん。結構安い。
北海道のガソリンスタンドで有名なのはホクレンさん。それに次いで多いかもしれません。再出発。
12:09、405.8Km石北本線・遠軽駅に到着、ここのスイッチバックの駅構内を見ました。お昼時なので・・・駅そばを食べる事に。
駅構内に入らなくても駅そばは食べられます!かけそばを頼みました。スペシャルにすれば良かったと反省。美味しかったです。
さぁ~て、西に戻りつつ・・・秘境駅街道の白滝駅周辺を巡る事にしました。先日、「白滝3駅」と金華駅廃止のニュースをみて
石北線の上川~丸瀬布間には、上白滝、白滝、旧白滝、下白滝の順に「白滝」という名が付く駅が4つ並びます。
2016年に廃止されるのは、白滝駅を除く3駅。今回、遠い北見市にある金華駅は諦めましたが、その白滝4駅を巡ってみました。
(以前は奥白滝駅があり、白滝駅シリーズ全5駅だったとの事。奥白滝駅は現在、信号所になっています。)
まず、一番東にある12:50、434.2Km「下白滝駅」から。R333沿いで駅近くには養蜂場もありまして、民家も多少。
ただ、発着する本数は下り7:22の1本!上り3本のみ!!!駅の中を通って、ホームから見える景色が山々と広く伸び渡っている線路。
あれっ?信号が青だけど...何も来るわけ無いかとパシャパシャと写真撮影をして、立ち去ろうとしたら、駅に付随の踏切から
甲高い警戒音が。自動音声で「間もなく列車が入ってきます!」との事。急いでホームに行くと、183形特急「オホーツク号」が!
ビーッと汽笛を長く大きく鳴らされて通過していきました。ラッキーでした。
次は旧白滝駅へ。その途中に『村名“白滝”発祥の地』という看板を見て寄ってみる事にしました。なかなか良い所ですね。
白滝の由来は、湧別川の上流に水しぶきが飛散して岩肌をかすめるほどの滝がある景勝で、いつしかこの付近を「白滝」というようになったかららしい。
滝は大正11年の大雨で形が変わってしまい滝の規模が小さくなったが、昭和21年8月に開村時に村名としたとの事。
眼下に線路があり、そこはちょっとした撮影地になっていたのと、白滝村の名付けになった滝自体の姿を見る事が出来ました。
13:10、439.0Km「旧白滝駅」。ここを唯一、利用している女子高生の来春卒業とともに廃止になるとの事。せ、切ない。
そこでは、ちょっと奇跡の写真が撮れました。線路が空の青さが写り込んだ写真です。我ながらなかなかです。えっへん。
駅廻りは相変わらず寂しいですね。民家は駅からは相当離れていました。
13:17、445.4Km「白滝駅」。ここは街中にある中心的白滝駅。特急列車も停まります。それでも上下4~7本。
駅自体は、なんだかリンガーハットのお店を思わせる作りになっていますね。ちゃんぽんは食べられませんけど(笑)
思ったよりも大きくない駅でした。特急列車は上下2本ずつ停車します。駅構内には「天然黒曜石」のショーケースが。
駅周辺に広がる白滝ジオパークは黒曜石の密集地帯として知られており、そこで出土されて加工されて展示されていました。
駅横には「開通記念碑」が。恐らく、昭和7年に石北線が開通した時との事。
R333を走行中に『合気道ゆかりの地』という碑がありました。まわり何も無いんだけど...。
合気道の開祖・植芝盛平は和歌山県からこの地に入植、白滝の開拓に多大な貢献をしました。
同時に武術の鍛錬を重ね合気道を確立しました。植芝が白滝で合気道を編み出したような感じですが、
調べてみると36歳のときに白滝を離れ、各地を転々とするうちに合気道が確立して行ったようです。
早くに白滝を離れたとはいえ、合気道の開祖がこの白滝に住んでいたというのは驚きです。
最後の白滝シリーズを締めくくるのが13:27、449.0Km「上白滝駅」。この駅の前はなんと工場を持った民家。
何も廃止しなくても良さそうな気配はするんだけど、やはり白滝シリーズになってからほとんど人気が無いのだ。
これでは廃止になるのもやむを得ないと思われます。この駅舎内に入って、時刻表を見てみると...!出た~。1日上下1本ずつ。
(秘境駅のトップである、小幌や坪尻ですらそれなりに本数はあったのですが...!)
秘境駅“白滝”シリーズは終えて、旭山動物園の入り口まで行ってみました。14:30、523.5Km。
まだ時間も早かったので、留萌線の廃止部分になる留萌~増毛間にまで足を運んでみる事にしました。
時間の事もあったので、高速道路で。道央道・比布JCTから深川JCTから深川西IC。
そこからR233(深川留萌道)で留萌大和田IC。留萌市街に入り、15:58、624.3Km「留萌駅」へ。ここに来たのも2回目。
たびてつNo.10以来の9年ぶりでした。その時は夜で真っ暗でしたので新鮮でした。駅内にも入ったし。
ゆるキャラ?のかずもちゃん。三毛別羆事件のポスター(今年で100年を迎えたそうで。)
SLすずらん号の実際使用されたエンブレム。とても貴重です。
留萌駅で、増毛から来た普通列車が入ってきたのを見てから、増毛駅方面へR231を走行。
16:36、642.2Km「増毛駅」到着。駅にはレストランが出来ていました。ここが終着駅!の感じがまた良いですね。
気温も20℃前後で過ごしやすく、風が強い位でもっと時間が取れれば良かったのですが、ここからは帰路になりました。
R231をそのまま南下、日本海側を走行し、雲中から沈みゆく夕日を右手に走行できました。
札幌駅北口レンタカー返却口で返却。18:51、755.5Km。19時までの返却だったので、ピッタリ。
札幌駅。フリー切符内なので、一旦千歳空港まで行き、19:19789系「快速エアポート」で向かう。
20:03、千歳空港駅。ここで急いで、併設されている温泉:新千歳空港温泉でひとっ風呂。
ここでの20分程度で満喫(出来てないけどw)。再び、札幌へ戻ります。
20:48発721系「快速エアポート」で21:28札幌到着。
ここからがこの旅のクライマックス、22:00発DD51形:寝台急行『はまなす号』です。
台風の影響により運行が危ぶまれましたが、無事に運行される事になりました。
4番線に威風堂々と入線してきました。車内徘徊してみましたが、ほぼ寝台やドリームカーなど満席。
自分自身、解放B寝台に乗って旅をするのが今回の旅で終了というがとても寂しかったですね。
九州へ行っても、北海道へ向かっても、山陰方面でもほぼ解放B寝台でした。とても楽しかったですね。
時刻表開いて、ビール片手にゴロンと出来るし・・・旅している醍醐味でもありました。
小学校6年の冬に寝台特急『富士号』で、東京~宇佐駅まで家族みんなでB寝台乗って帰省しました。
やはりガタンゴトンと音も大きく揺れも凄かったので、子供心に寝られなかったですね。でも楽しかった。
その思い出は今現在でも忘れられません。車内での駅弁、朝ご飯。朝方で明るくなっていく様・・・。
あの後、父と弟が風邪引いて大変だったのを思い出しました(^^;その時以来もう28年経っています。
そういうのを未来の、自分の子供達などに経験させられないのがとても残念でなりません。
・・・自分の向かいに座ったのがカップルだったので、話しかけてみたら大学生との事でした。
今週末までが夏休みというわけで乗りに来たのだという。なかなか話し乗ってくれてFacebookの仲間になってくれました。
彼女さんも鉄好きで、スジが大好きという事。フリーソフト「OuDia」をオススメしてくれました。有り難う(^^
今度、ダイヤグラム=スジを引いてみようかな?w カップルさんは青森まで行ったら普通列車で帰るとの事。
ただ、台風・豪雨の影響で東北本線が停まっている話をしておきました。
登別駅までは起きていましたが...アルコールも買って飲んでいたのでウトウト...
第4日目 9/11(金)
天気:曇り時々小雨
いつ頃だったろうか2:50頃。函館駅に到着する数分前起きました。2:56函館着。電気機関車ED79形へ変更。
ここで約1時間程度停車するので、列車から降りて撮影してみました。函館は土砂降り。
これでは、駅周辺はおろか何処にも行けず。結局、駅の改札を出た程度で土砂降りの函館駅内をウロウロしたのみ。
雨に曇る車体と駅の構内を撮影しました。夜遅くまでやっているラッキーピエロさんのお店とか見たかったのにムリ。
雨が酷い函館を出て、五稜郭駅通過・・・また睡魔が襲ってきて、4:37木古内駅通過。
4:47青函隧道入り、4:59吉岡定点、5:16竜飛定点通過、5:26青函隧道出る。5:50蟹田運転停車。6:19青森定着。
大学生カップルとはここで別れて「良い旅を!」で送り、自分は今迄乗ってきた『はまなす号』を回送されていくまで
青森駅にいました。既に雨は上がっていて事なきを得ましたが、在来線が大打撃を受けていました。
青森駅で新幹線の切符を乗変して頂いて、このまま帰宅するのは忍びないので...蟹田まで485系「白鳥号」に
乗ってみる事に。一旦、新青森駅まで普通列車で...あれっ?普通と掲げた485系が!新青森-青森間の1区間だけの
普通列車が485系でした。あっけに取られて、撮るのを逃しました。新青森まで乗って、モーター音が独特なので。
ある意味、感動www 7:15→7:20新青森駅で少し待機。8:03新青森発485系「特急白鳥93号」で8:47蟹田駅迄。
自分自身にとっても特急の485系は好きでしたが乗るのも恐らく最後になりました。ありがとう!485系。
カメラの動画で見送りしました。こちらも寂しくなりますね~。
その蟹田駅、駅を出てみました。駅前はこぢんまりとした所でした。ウェル蟹!(笑)
雨が止んでいたんだけど再び降り出したので、駅舎に戻って青森方面の特急列車を待つ事にしました。
9:38、789系「特急スーパー白鳥16号」で再び10:16新青森駅まで戻りました。
新青森駅では在来線の運行中止のアナウンスがされていましたが新幹線は通常ダイヤでの運行との事。
10:36、E5系「はやぶさ16号」で上野まで。途中、仙台駅から牛タン弁当を頂きました。
時間もまだ早いという事で、E233系京浜東北線で秋葉原まで。秋葉原から「神田明神」を廻り
模型店で予約していた模型を購入してから、たまたま東京駅に行ったら...E235系『山手線』新型車両に遭遇!
再び、上野東京ラインで上野まで行き札幌へ向かう「寝台特急カシオペア号」を見送り、
上野16:14、E2系「あさま号」で高崎17:05。そこから遅延している17:15発115系両毛線で前橋17:30着。
モバイルSuicaを使い、新幹線特急料金も割引してみました。切符は手元に残らないけど...。
前橋からはマツダのディーラーのS本さんがお迎えに来て下さり、先日預けておいたので取りに行きました。
その後、19:12にアパート到着。時間早めなので、立ち寄り湯に行ってきました。
帰宅して、部屋でウトウトしていたら...なぜか豊岡真澄さんが夢の中で会えました(^^;
今回の旅は、ここで終了です!!
歩数計の結果は34,745歩、26.4Km、916Kcalでした。ここ最近の歩数としては少ないかな?(^^;;
<今回の“たびてつNo.23”の鉄路・走路移動距離:料金>
※(JR北・・・JR北海道、JR東・・・JR東日本、無印・・・運賃、新特・・・新幹線特急料金、
寝・・・B寝台券、特・・・特急指定席料金、急・・・急行料金、「え」えきネット割引、「モ」モバイルSuica割引)の略です。
たびてつNo.23の鉄路・走路移動距離+フリー切符を利用しない場合の料金と実際利用した今回の旅の比較表 | ||||
(みなみ北海道フリーパス¥23,660) | 実 際 | |||
1日目 107.0Km | ||||
JR東 | 高崎-秋葉原 | 107.0Km | ¥1,940+新特¥2,260 | 「え」¥3,830 |
2日目 1198.7Km | ||||
JR東・京浜東北線 | 秋葉原-東京 | 2.0Km | ¥140 | フリーエリア迄 乗車券含まれ済 --- 新特¥6,990 |
JR東・東北新幹線 | 東京-新青森 | 713.7Km | ¥10,150+新特¥7,000 | |
JR東・奥羽本線/津軽線- JR北・津軽海峡線/江差線 |
新青森-函館 | 164.3Km | ¥3,240+特¥2,250 | 乗継¥1,020 |
JR北・函館本線-室蘭本線-千歳線 | 函館-札幌 | 318.7Km | ¥5,720+特¥2,590 | フリー切符適用 |
2~3日目 走行755.5Km | ||||
レンタカー1日目 | 札幌-層雲峡 | 220.0Km | ¥12,960+ETC¥5,090 | |
レンタカー2日目 | 層雲峡-札幌 | 535.5Km | ||
3~4日目 1367.7Km | ||||
JR東・津軽線-JR北・津軽海峡線/ 江差線/函館本線/室蘭本線/千歳線 |
札幌-青森 | 479.1Km | ¥8,200+急\1,300+寝6,480 | 急¥1,300+寝¥6,480 |
JR東・奥羽本線 | 青森-新青森 | 3.9Km | ¥190 | フリー切符適用 |
JR東・奥羽本線-津軽線 | 新青森-蟹田 | 30.9Km | ¥580+特¥510 | フリー切符適用 |
JR東・津軽線-奥羽本線 | 蟹田-新青森 | 30.9Km | ¥580+特¥510 | フリー切符適用 |
JR東・東北新幹線 | 新青森-上野 | 710.1Km | ¥10,150+新特¥6,990 | 乗車券含まれ済 --- 新特¥6,990 |
JR東・京浜東北線 | 上野-秋葉原 | 1.6Km | ¥140 | |
JR東・上越新幹線 | 上野-高崎 | 101.4Km | ¥1,940+新特¥2,260 | 「モ」¥4,010 (新特含む) |
JR東・両毛線 | 高崎-前橋 | 9.8Km | ¥200 | |
合 計 | 3428.9Km | ¥93,370 | ¥72,330 |
給油回数 | 車種・排気量 | 走行距離 | 給油量 | 燃費 | ガソリン代 | レンタカー代 |
1回目 | ホンダベゼル 1500cc |
339.0Km | 18.38㍑ | 18.44km/㍑ | ¥2,282 | ¥12,960 + ¥5,099 = ¥18,059 |
2回目 | 411.9Km | 20.41㍑ | 20.18km/㍑ | ¥2,817 | ||
計 | 740.9Km | 38.79㍑ | 19.10km/㍑ | ¥5,099 |
<管理人「つきみの」から>
もし、よかったら感想をお寄せください。掲示板かメールを 頂けたらとっても嬉しいです。 ※参考までに・・・※ 撮影に用いたミラーレス一眼レフデジタルカメラは、 「SONY:NEX-5T」です。 1600万画素以上/2015年9月レンタル。 レンズは「SONY社」・SELP1650、SEL50F18 ・SEL55210、SEL30M35の4レンズ。 「CASIO:EX-ZR700WE」です。 1610万画素・光学18倍ズーム / 2014年12月所持。 最後に、撮影に用いたスマートフォンは 「SONY:XperiaZ3 SO-02G」です。 2070万画素ですが、画面サイズで300万画素程度で撮影。/ 2015年1月所持。 |