魅力の秋・北海道旅SP“ひこうき旅in北海道V・・・久々に訪れて。”



<あらすじ>前回から1年3ヶ月ぶりの‘北海道’に行ってきました。。。
今回もまた大自然の魅力を改めて実感させていただきました『北海道』。本当に良いところですよね〜♪


2007年6月に出掛けてきた北海道から、実に1年3ヶ月ぶりに訪れた北海道。
その1年3ヶ月の間に、自分の身辺が相当に変わってしまいました。職場の転勤ということで。。。
その転勤の詳しい話は、別に載せることにして・・・、なぜ今回は過去2回と同じ6月を選ばなかったのか?
・・・やはり、職場のことを考慮したからです。繁忙期に入るということもあり休みの希望は出しませんでした。。。
・・・9月に入ると繁忙期からは解放させるという事と秋冬の寒さのことを考えて10月入っては寒いと思い・・
で、休日の希望を出して3連休を取らせていただきました!!2008年9/7〜9/9

・・・で、今回も交通手段として考えていた鉄道を利用しようとも思っていた“ぐるり北海道フリーキップ”は、
なななんと!9月までは夏のシーズン料金と言うことで(5日間東京都区内から)35,700円ではなく45,200円の料金!!!
さらに、追い打ちを掛けるように『寝台特急・北斗星号』が2往復設定が1往復設定になったのを知り・・・、
前回終了の時にも思っていた、今回は思い切って飛行機で行くことにしようと思いました。
まあ、飛行機に乗車するのも実に13年ぶりくらい(家族で四国松山へ親戚集まり以来)で、久々でした。

では、先に空港に行くまでのプロセス+北海道往復飛行機の手配+レンタカーのフル使用手配を先に述べておきます。
羽田空港へはどの手段が早く着くのかということで、インターネット利用で高速バスが出ていることを知りました。
始発、終電の電車を考えても、この高速バスには敵わないからです。ただ、朝3時発!!!深夜1時着!!!
次に、北海道往復飛行機の手配はこちらもインターネット利用し、前割というのを使いました。行きと帰りは別会社。
最後にレンタカーもインターネット利用で、チョイスしました。ただ、レンタル地域が2つに分かれるのでそれぞれ
違うメーカーにしました。変えて比べてみようと思ったからです。。。インターネット利用はとても便利ですね(^^


今回も“たび・メモ帳”をフル活用し、事細かく載せます。実際の走行距離、時間などを載せておきますので、
もしこのサイトを元に『北海道旅行』をお考えなさる方がいらっしゃれば参考にして頂けると嬉しい限りです。
(諸費用などは省いていますが・・・)

では、前置きはこれぐらいにして・・・。今回の北海道旅を振り返ってみましょう〜♪

第1日目 9/7(日)
天気:晴れ午後雨後曇り

仕事の方は早番で20時くらいに上がらせてもらい、今日で辞めてしまうF本君と話をしてから
レオパレスまで戻ってきました。そして、早めにシャワーを浴びて着替えて待っていました。
閉店した後に仕事上がったT山君のシルビアS13に便乗し、夕飯を食べに行こうの話に。
この頃は“ピンクレモネード”隊として活動していたので、よく夕飯を一緒に食べていたときもあったので
いつものメニューではなく、豪勢に夕飯食べになぜか「かっぱ寿司」へ行ってパクパク食べてから、
22:40に桐生駅付近のネカフェに送ってもらいました・・・。なんでも、桐生市内唯一のネカフェらしい・・・。
すごいお店でした。雑貨屋さんの様な店内に、古本やらちょっとしたPCが置いてあったり・・・想像を絶しましたが
仕方なく店内に入り、古いデルパソコンを操作していました。ジュースはひとまず飲めましたが。。。別部屋には
イビキかいている寝ているスタッフ(?)が多数いました。誰が客なのか、スタッフなのかさっぱりわからない(汗)
いや〜居心地悪いですよ・・・さらに!色んな人が出たり入ったりしているんだけど・・・大丈夫なんですか?この店(w
自分は出発の時間を考えて、前払い3時間パックで入店していました。


第2日目 9/8(月)
天気:晴れのち曇り後雨

2:20そろそろ店から出て、駅前のバス停に行かなくては!!バック持ってカウンターへ・・・あれっ?店の人いない。
呼び鈴ならしても出てこない・・・おいおい!!仕方なく、店の別室で携帯でメールかゲームしている人に声掛けると
頭を掻きむしりながら、伝票をカウンターの上に置いておけばいいんだよ!とのこと。その人も店の外へ出て行ってしまった。。。
なんだかよくわからないことになっている(!)が、そうらしいのでそのまま自分も同じ行動して出てきました。

2:30桐生駅南口到着。ここから羽田空港行き高速リムジンバスというのが出発するということで待機。空はとても綺麗に見え、
東の空にはもうオリオン座が見えていて、もう秋から冬の季節に入ってきているんだなと実感しました。
3:00丁度にリムジンバスが入ってきました。自分の他の乗客は、カップル2名のみ。出発〜♪
その後、3:12にはレオパレス付近を走行しました!さらに、3:30太田駅、4:35館林バスセンターなどを経由し、
バスはほぼ満員状態で、東北道・館林I.Cから羽田空港へ向かいました。首都高に入り、5:24日の出を見ました。
さらに、5:40には新幹線車両区で500系のぞみ号を目撃しました。5:58羽田空港第2ターミナルに到着。

羽田空港も、数年ぶりでした。。。すぐさまに、ANA搭乗受付窓口に向かいました。。。荷物預けてからAir-Doに。。。
すぐ持ち物検査後、身体検査・・・その後、飛行機に乗るまでには時間が空いたので、売店で『ブレックファーストセット』を
購入。470円でサンドウィッチとコーヒー付き。6:50には飛行機に向かうバスに乗車。
バスの中では「乗る飛行機がとてもちっちゃいな〜」の声が!!確かに小さい。
あの映画「メジャーリーグ」に出てくる飛行機ほどの小ささ。それでいて満員。自分の席は窓側が取れず残念。
すぐ飛び立つと思いきや、離陸する飛行機が多いから待っているとのこと。。。7:15くらいにようやく離陸。

13年ぶりの空の旅。空の旅も良いモノですね!鉄の塊が空飛んでいるのが信じられない!というのもあるけど(w
左の窓からは陸地を見ながら、ウエイディング〜!ヘッドフォンで快適な音楽を聴きながら楽しみました。
北海道と言えば、松山千春の曲などを聞いていました。CAさんはとてもめんこい方(北海道弁)でした。。。
オレンジジュースを頂きました。北海道・旭川地方は少し曇っているのこと。

・・・9:00近くに旭川空港到着。飛行機は20分遅れで到着とアナウンスありました。
到着してから、鞄を受け取り・・・さて、レンタカーショップは・・・一旦空港外に出たがわからず。。。どうしよう。。。
もう一度、飛行場に戻り案内所で聞けばいいかと思ったらレンタカー受付窓口が。。。ラッキー。
9:20だけど、お客が多くて順番待ち。。。長かった。今回拝借した車は新型『マツダ・デミオ1300cc』です。
残念ながら1500ccは借りられませんでした。。。しくしく・・・。

9:30レンタカーショップからスタート。さて、どこに行けばいいのかな?というか、どこ向かえばよいのか??
10:00道の駅ひがしかわという処に到着。早速、トイレとリボンちゃん(ドリンク)を購入。
カーナビで『層雲峡』を検索し、再出発!!

R39から旭川・紋別道愛別I.Cに乗車。上川層雲峡I.C下車。またR39で、11:30層雲峡に到着。
層雲峡は、道北最大の温泉郷で石狩川の最上流、断崖絶壁の渓谷美が最大の魅力!11:45流星の滝と銀河の滝が有名で見てきました。
山々の木々が紅葉し始まっている様子がよくわかりました。観光客も多かったですね。

その後、R39に戻り・・・前回行けなかった北海道東大三湖に向けて行きました。。。
前回は、足寄で断念し阿寒湖見られなかったのでリベンジできて嬉しい限りw

R240で14:05 247.4Km『阿寒湖』へ。カルデラ湖で、とても真っ青でした。近くのおみやげ屋さんには・・・元祖:まりもっこりがいっぱいありましたw
ここのキャラが全国展開しているんですから。。。湖を写真撮った後で、さらに東に車を向けました。途中、野生の鹿にも会えましたww

R241から14:58 297.1Km『摩周湖』へ。布施明が悲壮な絶叫調で歌った『霧の摩周湖』が有名で、旅行者の間で「(霧の出ていない)晴れた
摩周湖を見ると出世できない、結婚できない」といったジンクスが語られることがあるが、これも
「摩周湖=滅多に晴れない霧」というイメージが先行した結果であると考えられている。
晴れ男健在で、天気良く、バリバリ見られました。。。どうせ、婚期は遅いさ・・・フッ。

R243から・・・『美幌峠』を登っていきました。残念ながら雲が出てきてしまってとても綺麗な夕日が眺められると思ったのに残念でしたが、
それはそれでとても日常では味わえない景色を見ることが出来ました。
16:03 343.6Km道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」着。そこからはとても大きな『屈斜路湖』の姿が!!そこから、峠を下り
夕方になり17:20 416.2Km『屈斜路湖』の湖畔に到着しました。上記でも書いた雲で夕日が見られない。。。残念。
湖畔には「掘れば温泉になります」の看板が。確かに湖岸を歩いたら確かにとても温かさを感じました。

R391に入り、一路今晩の宿に向けて車を進めました。そうしたら、途中から雷が鳴り始め途中から大雨に。
18:12 466.5Km チェックイン予定していた19:00よりも前に到着した『ホテルグランティア知床』。
到着したとき雨は弱まっていた。いつもだったら予定時間より遅れたりするのに・・・今回はバッチリだった!!

チェックイン後、ホテルの目の前が駅なのでカメラ持って行く事にしました。
JR釧網本線知床斜里駅。2007年12月に改築されたとのこと。とても新しい駅舎でした。
その後、今晩の夕飯はどうしようかと思い・・・付近を探索。そうしたら道の駅「しゃり」を発見。
そこで夕飯にすることに。とある食堂に入って・・・まぐろづけ丼、ほっけ、やきとり・・・おビールw
とってもおいしかったぁ〜。その後、ホテルに帰ってからもクラシックビールなどを・・・。25:10就寝。


第3日目 9/9(火)
天気:朝方雨後晴れ

5:31起床。なぜ、旅行先だと早めに起きること出来るんでしょうか?(w
なぜか雨がザーザー降っている・・・どうなるんだろうか今日は??と思っていたら
6時過ぎには雨が上がって雲の間から晴れ間が広がっていった。太陽の位置がもう高い所にある。。。
駅から出て行く列車もみること出来た。朝風呂にも入ってきた。やはり、気持ちいいなぁ〜。
お風呂の感じは・・・以前の十勝川温泉のモール温泉に似たような感じで茶色、ちょっとヌルッとするけど肌はスベスベに。
朝食は、バイキング方式。ご飯2杯頂きました。牛乳もおいしかった。。。

8:18チェックアウト。ちょっと寒さを感じながら出発!やはり9月初めでも寒さは感じるんだな〜。
R244で知床へ。途中、8:56 521.5Kmガソリンスタンドへ。窓から入ってくる風がとても爽快で気持ちいい。
やはり、北海道はそうでなくちゃっ!!

ここも、前回計画までで断念していた場所『野付半島』に向けて走りました。途中、トドワラという処があって、
トド松がお海水に侵食され風化したもの。 白い木肌をさらすような青空の中、四方に枝を伸ばすその姿は、さながらの大自然のアートがみれます。
9:16 544.8Km野付半島ネイチャーセンターと言う処に到着。その先には野付崎灯台があるんだけど立ち入り禁止で
そこまで行きませんでした。残念。でもその道には「北海道950野付風連公園線起点」の道路標識が。
さて、話をネイチャーセンターに戻して・・・北方領土・国後島がすぐそこに見えました!!
もちろん初めて見ましたが日本の領土でもいいのではないでしょうか?
かわいらしいアザラシの絵と共に「返せ!北方領土」という看板を見ました・・・。
自動販売機で「キリン・ガラナ」を購入しました。北海道ならではの飲み物ですよね。


そこから、また知床方面に車を向けて・・・R335で国後島を右手に見ながら・・・海岸線を走り、10:57 630.7Km『知床峠』に。
「日本最後の秘境」知床半島を走る(知床横断道路)、ウトロ(斜里町)と羅臼の間にある峠。標高738mの
頂上の展望台に立つと、目の前に羅臼岳、羅臼側には国後島を望むことができます。とりわけ、羅臼岳の雄大な姿は、
そのまま切り取って額に飾りたくなるほどの美しさです。北国の厳しい気候ゆえ、峠の頂上付近はすでに森林限界を超えていて、
沿道にはハイマツが生い茂るばかり。「林の中」の峠道を見慣れた目には、この風景は奇妙に映ります。
駐車場に車を止めて、降りてみたら・・・とっても寒い。冷たい風がビュービューと。野生の雄鹿もいました。

続いてはR334で途中道を折れて・・・11:25 649.9Km『知床五湖』へ。
原生林に囲まれてたたずむ幻想的な5つの湖です。5つの湖を一周できる遊歩道があります。周りの樹林や知床連山を湖面に写しながら
静寂を保っているその姿は、まさに原始の中の楽園にふさわしく、数多くの植物、動物たちを目にすることができます。
最初は1湖だけでもまわれれば・・・2湖までは・・・と思い歩いていたが、終いには全部廻っておこうと思いました。
二度と来られないかもと思ったので、全コース廻ると1時間コースだったのを40分に短縮して見ました。。。
途中、野生の黒いリスが出てきてくれてとってもかわいかったですね〜♪ピョンピョンと跳ねていきました。

出発予定時間が大幅に遅れて・・・今度向かった先は12:31 670.8Km『オシンコシンの滝』。
途中から流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれています。滝の中ほどの高さまで階段で上がることができ、
なかなか迫力がありました。マイナスイオンを浴びまくってきました。。。

その後、またR334、R244と走行し海岸沿いを走り抜け網走市内へ。13:57 746.2Km『網走監獄』へ行ってきました。
網走監獄は、明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している野外博物館です。
一度来たかった、見たかった所です。「幸福の黄色いハンカチ」でも出てくる網走刑務所・・・。。。すごい歴史を感じました。
時間が早く着いていれば現在の網走刑務所で収容者が食べている食事のメニューを再現している「体験監獄食」を食べてみたかったけど
一食500円とてもリーズナブル!!時間が極わずかな時間しかないため、サッサと歩いて館内を歩いてみました。
おみやげ屋で、色々とグッズを買いました。

さて、もう1つの網走での楽しみと言えば・・・そう!『網走駅』。14:48 750.5Km。駅正面には、縦に駅名を記した看板が掲示されている。
縦書きには、網走刑務所から出所してくる受刑者が、もう二度と「横道に反れないように」という願いが込められている
パチパチと写真撮ったのと、入場券を購入しておきました。。。
(時間の都合で、サロマ湖に行くのは中止しました・・・また課題を残したかも?)

ここからは旭川駅に戻ります。R39-R333に乗り継ぎ、ふと寄ってみた16:24 852.7Km道の駅「まるせっぷ」では新たな驚きがありました。
北海道遺産『森林鉄道 雨宮21号』という機関車のチラシを見ました。「雨宮21号」は東京・雨宮製作所で製造された初の国産11トン機関車。
昭和3年、丸瀬布一武利意森林鉄道に配置され、国有林から伐り出した丸太や生活物資の搬送に携わってきたが昭和36年に廃止。
地元の強い要望で昭和51年、北見営林局から旧丸瀬布町に譲渡され、町は“森林公園いこいの森”を建設、機関車を走らせた。
まあ、実物は見られなかったけどある意味ここに寄らなかったらわからなかったこと。。。ある意味、ラッキーでした。
返却予定のレンタカー店に電話連絡を入れておいて、返却が1時間遅れる連絡を入れておきました!

R333-R273+旭川・紋別道を駆使して走行していると地元のFMラジオからなぜか・・・
「こりこりまりもっこり/CORICORI」の歌が・・・“もっこり、もっこり・・・”車の中で爆笑でしたw
17:48 960.6Km ガソリンスタンドにて給油。 18:02 963.8Km レンタカー店到着。
「延長料金の支払いは?」って店員さんに聞いたら、結構ですよって言ってくれて延長料金¥0でした〜。
どうもありがとうございました。快いマツダレンタカーさんでした。無事故で¥500券も頂けましたしw

18:20JR旭川駅。この北海道旅3回とも、必ずこの駅が出てくるのでよほど利用していることがわかる。札幌駅もそうだけど。
みどりの窓口で、JR東日本のビュー商品券を利用し札幌までの特急指定席切符を購入。
ようやく鉄道に乗車。だけど、今回の旅で鉄道に乗るのは先にも後にもここだけの区間のみ。
18:30発特急スーパーカムイ(旧ホワイトアロー号列車)785系に乗車。わずか1時間20分で札幌駅到着。

20:10札幌駅を出て、ニッポンレンタカー店に出向き、今度は『トヨタ・プリウス1500cc』。そう、超エコカー。
20:20頃、出発!!ところが、あまり説明を受けていなかったため、サイドブレーキの掛け方・解除の仕方、
エンジンのかけ方など・・・色々と教わらないと行けなかった。。。

R5を北上し、札幌南I.Cから札幌道を走行し小樽I.Cへ。その後、すぐに今晩の宿『小樽朝里クラッセホテル』へ向かいました。
21:21到着 49+963.8Km。チェックインしてから、遅い晩飯と夜のガス灯で鮮やかな『小樽運河』を見に行きました。
前回も小樽運河に行っているけど、昼間だったので夜の運河もまた違った魅力でいいモノですね。。。
その後、小樽駅に寄ったり、小樽天狗山のロープウエー乗り場から夜景を見たりしました。とても綺麗な夜景でした。
ホテルに帰る道すがら、夜遅くまでやっているお店で<<山かけまぐろ丼・お新香・味噌汁¥650>>をいただきました。
お夜食用にセブンで黒生ビールと地元のラーメン店の豚骨カップラーメン、ガラナなどを購入してからホテルに戻り、温泉風呂へ。
ここのお湯は、無臭無色でサラッとしたお湯でした。露天風呂で、蛍が飛んでいるかのような電飾があったけど・・・
なんだか寂しい。空には北斗星がとても綺麗に見えていたけど。。。25時過ぎに就寝。


第4日目 9/10(水)
天気:晴れ時々曇り

今回の旅もあっという間の最終日。起床5:00だったけど、二度寝7:10起きる。
朝食をバイキングで頂く。もう少し、地元の料理が出てくれば良かったんだけど。

8:20チェックアウト。8:40 93Km『石原裕次郎記念館』。ここも前回来たかったけどこれなかった場所。
開館まで時間合ったので、あちらこちらと撮影していました。9:00開館。
入ってすぐに‘黒部の太陽’映画セットが残っていてその凄さに感動しました。1シーンだけ上映していたけど
完全に見たかったな〜。この作品をもっと知りたいと思いました。。。おみやげも買ってきました。

R5を北上しつつ、R229を走り着いた所はガイドブックで見た10:55 156Km『積丹岬』。
とても綺麗な海が底には広がっておりました。時間帯のこともあるので、島武意海岸を見渡してから走り出しました。
11:18 171Kmついに『神威岬・神威岩』へ。
神威岩とは岬の先端から眼下に見る神威岩は、澄み切った海中に立ち尽くす乙女の化身とも言われています。
遊歩道の途中から右手に見える水無の立岩などとともに、神威岬の景観をより印象的にするスパイスの役割も果たしる処。
よく旅行番組とかに出てくる神威岬の模様。是非ともここへは行きたいと思った所でした。しかし、その岩までの距離の
点在する鉄骨造の橋梁5基が、塩害による老朽化により橋の架け替え工事中ということで途中までしか遊歩道行けずじまい。
またしても残念な結果でした。だけど、近くまで行けたので良しとしなくては!!売店で神威岬到達証明書をもらいましたw

ここからは、R229の海岸線を走り、またR5を走り・・・12:59 255Km『JR函館本線・比羅夫(ひらふ)駅』到着。
一見、無人駅舎だけかと思ったら大間違い!!なんと、そこは!日本でただ一つ、駅舎が民宿の・・・駅なんです。
列車を降りて17歩で到着。羊蹄山の湧き水を石炭で沸かし、ランプの灯で入る丸太風呂(夏期露天)、
プラットホームで食べる炭火焼バーベキュー。なんて素敵な処なんでしょうか!!正直、今回宿泊候補にもしたんだけど
時間の都合上で止めたんです。まあ、時間もなかったしこれも次回の課題かな?
パチパチと写真を撮らせていただきました(^^

次は13:47 293Km『洞爺湖』。あの2ヶ月前に行われた、G8の洞爺湖サミットの場所です。
北海道三大景観の一つに数えられる「洞爺湖」。とても綺麗な湖畔でした。
そこにあった水の駅「とうや」というところで・・・遅い昼食を。なんと!そこの店にはなぜか、讃岐うどんが食べられる!?
誰もが疑問に思うに違いない。自分も最初はそう思ったが、どうやらこのあたりは四国から移住して来た人々がとても
多いということらしい。壁に張られた紙にそう記されていた。開拓の時代に様々な地域から多くの人々が移住してきては
自分の地元の味を忘れないため、地元のことを思い出すために・・・北海道ならではのお話だそうです。
注文したのは「さぬきたまごぶっかけうどん(\480)」とてもおいしい讃岐うどんを頂きました。
その後、洞爺湖の湖畔に足を運び、アヒルの編隊やカモたちのホノボノさを見つつ少し時間を贅沢に使わせてもらいました。
写真もパチリパチリ・・・大自然の中での一時・・・とても静かな洞爺湖。。。ホッとさせてもらいました。。。

さて、いよいよ向かうは「千歳」の文字を案内表示板に見つつも・・・R276を走り・・・峠道。
15:33 363Km『苔の洞門』なる看板を見かけたので寄ってみました。
風不死岳の麓にある枯れた峡谷にびっしりと苔がむした奇勝地です。樽前山が噴火したときに流れ出た溶岩の割れ目が、
沢水等により浸食されてできた自然の回廊状の地形で、深さ最大約10m、総延長約420メートルにも及ぶ切り立った岩肌は
まるでビロードで覆われたかのように美しく幻想的です。苔の種類はエビゴケ、チョウチンゴケ、オオホウキゴケなど約30種。
これほどの苔の群生は適度な温度、湿度、日照量で長い年月をかけないとできないという学術的にも大変貴重な場所です。
実際にですね・・・入っていこうとしたら募金を入れてくれと言われ¥50入れてその処まで行くのに800m先・・・しかも砂道。
歩きづらいし、遠い。でもここまで来て引き下がれないと思いその観覧台まで行って帰ってきました。すごい苔ですね、緑ですね。。。
・・・正直言って、つまらん。この時間を返して欲しいと正直思いましたね!!結構カップル多かったけどそんなに面白いか!?(w
一応、来たんだからと写真は撮ったけどすぐさま今来た道を戻りました。観光バスも止まるんですね。。。フ〜ンって感じ。

・・・えっと、気を取り直して車に乗り込んで速攻急ぎました。ついに最後の見学地の16:07 379Km『支笏湖』到着。
秋田県の田沢湖に次ぐ、日本で2番目の深度を誇り「巨大な水がめ」、そのおかげで「日本最北の不凍湖」となっているとのこと。
すっかりお日様は西日になりつつありました。とても綺麗な湖に反射してとても眩しかったです。この時がもっと続けばよいのにと
思いつつ、湖とあひる号をずっと見つめていました。。。駐車場に向かう途中に「マンホール」があって、そこには“ちとせ”の文字と共に
恵庭岳と鮭?と飛行機の絵が。あと数時間後にはいなくなるのかと思うと少ししんみりとなりました。

県道からR36を経て、17:00 413Km新千歳空港営業所に到着。ここで給油してもらい北海道怒濤のレンタカー走行終了。
17:20には新千歳空港までバスで送ってもらい、到着。東京に戻る飛行機はスカイマークエアラインズなので受付カウンターで
窓側の席を確保することに成功。さて、ここでお土産をひたすら購入することに・・・。親にはカニやら友人にはメロン。。。
職場には。。。などなどしていて、飛行場の窓からはとっても綺麗な夕日が見えるじゃないですか!!!!!
展望ロビーに上がって撮影しようかな・・・なんて思って、エスカレーターで上がったら18:00まで利用可とのこと。。。
腕時計を見たら、18:03。失敗しました。超失敗です。だけど、今から空港の外に出ても夕日は撮影できない。。。
(山々に沈み掛けている夕日を空港の外に出て1Fから撮影しようとしても低くて山に隠れてしまうからです。。。)
仕方ないか・・・仕方なく、また土産を買いに走りました。。。

定刻通りに19:15新千歳空港を飛び立ったスカイマークの飛行機からは、どんどん小さくなっていく北海道の家々の明かりや
車のライトたちが瞬く間に遠ざかっていきました。。。

わずか飛行機に乗車して1時間30分で、20:45定刻通りに羽田空港第1ターミナルに到着。早いものですね。
とても長時間の鉄道の旅では考えられない旅行なのを改めて実感しましたけど、この旅も良いモノですよね・・。

さて、帰りの高速バスの席のこともあって第1ターミナルから第2ターミナルまで地下通路を利用して歩いて到着しました。
21:30まで営業している蕎麦屋さんにギリギリ入ることが出来て、生ビール(\690)とミニ鰻丼セット(\1,350)を頂きました。

22:25発の最終高速バス(日本中央バス)・桐生駅方面に向けて、乗車しました。そこそこの乗車人数でしたね。
25:05桐生駅に到着し、そこからタクシーを利用させてもらい25:18レオパレス(\1880)に戻ってきました。

今回もどっぷりと疲れてしまいましたが・・・良い旅でした。。。


                    

<今回の“ひこうき旅in北海道V”の空・鉄・レンタカー移動距離:料金>

1日−2日 1664.8Km
桐生駅−羽田空港(第2ターミナル)/バス 146.3Km \3,300
羽田空港−旭川空港/Air-Do利用 1052Km \16,500
旭川空港−知床・ホテル/レンタカー 466.5Km
1664.8Km \19,800

2日−3日 683.1Km
知床・ホテル−旭川駅/レンタカー 497.3Km \12,337
旭川駅−札幌駅/特急指定席 136.8Km \4,680
札幌駅−小樽朝里ホテル/レンタカー 49Km
683.1Km \17,017


3日−4日 1413.3Km
小樽朝里ホテル−新千歳空港/レンタカー 368Km \11,025
新千歳空港−羽田空港/Skymark 894Km \15,300
羽田空港(第2ターミナル)−桐生駅/バス 146.3Km \3,300
桐生駅−レオパレス/タクシー  5Km \1,880
1413.3Km \31,505


利用日 車種・排気量 走行距離 給油量 燃費 ガソリン代 レンタカー代 トータル金額
2-3日 マツダ・デミオ1300cc 963.8Km 49.41g 19.51km/g \8,356 \12,337 \20,693
3-4日 トヨタ・プリウス1500cc 413Km 18.22g 22.67km/g \3,076 \11,025 \14,101


Total:3761.2Km
(空路:
1,946Km+鉄路136.8Km+走行距離:1,380.8Km)

<総合金額¥79,754->

※。。。


・・・やはり、空路はとても高いことがわかりました。

・走行距離がついに3日間で1,380Kmと過去最高になりました。
・東京から鉄路で西へ向かうとなんと!熊本・新水俣までいけますwww(^^;;
東京から鉄路で北へ向かうとなんと!北海道旭川より北、士別という駅まで行けます!!
1日平均460Km・・・我ながらすごすぎw

・また、レンタカーの場合は少々初期金額が高いかもしれないけれどクラスをエコカークラスを選ぶといいことがわかりました。
(エアーコンディショナーは付けず、ほとんど窓を開けて走行したので燃費はとても良かったかも。それでも1リットル当たり22Kmとは
驚きました!!流石は、ハイブリッドエンジンの賜ということもあるのがとてもわかり参考になりましたね・・・。)

※今回、羽田−旭川空港、新千歳−羽田空港の距離が正確にわかりましたので赤字で訂正致しました。(2012.07.06)
※さらに、桐生駅−羽田空港までの距離が判明いたしましたので青字で訂正させて頂きます。(2012.08.31)


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<管理人“つきみの”から>

下の写真は、その時撮影してきた写真です。
欲しい方はどうぞご自由にお持ちください。
(サムネイルになっていますので、写真をクリックすると大きくなります)

画像の著作権は放棄しておりません!

もし、よかったら感想をお寄せください。掲示板かメールを
頂けたらとっても嬉しいです。

※参考までに・・・※
撮影に用いた、デジタルカメラは
CANON:EOS KISS Digital X(W-kit)です。
1010万画素/2007年9月所持
ですけ
ど、530万画素程度で撮影。