“ひこうき旅7in北海道、北斗星×カシオペア・・・惜別寝台列車+飛行機、往復北海道旅。”
<あらすじ>また再びの“北海道”へ。今度は同行者いての旅に!!
飛行機を絡めた今回の旅行、番狂わせ有りまくりの旅になりました(^^
今回のひこうき旅、ハイブリッドで向かった先は『北海道』。“旅”と格付けしているは9回目、弾丸で10回目です。
(HPに載せている“旅”としているのと、ヤフーブログに載せているSLニセコ号記事を含めてです。)
ですが、今回は飛行機を組み合わせた、消えゆく北海道寝台列車の旅を2度することでした。
そして更に今回は1人だけで無く、2名で行動したことでした!!
今回の旅行前に、またまた転勤の話がありまして、2週間後に千葉県・柏市→群馬県・藤岡市になります。
また大型連休の前に、転勤だなんて・・・何という運命なんでしょうか。旅行前日ですよ、連絡入ったのが!会社の決定に従うしかありません。
今回の旅は2015年6月4日~6月7日。しかも6/8は、引っ越し物件探しで群馬へ向かうことになりました。
そして、今回の旅行の為にJR東日本のY口様にご尽力をして頂き、上りの『北斗星』と『カシオペア』をViewプラザで
寝台席の取得が厳しい最中、何とか取って頂きました。改めまして本当にありがとうございました。
『北斗星』に乗車するのが今回で3回目。上野行きの上りで乗るのは最初で最後になりました。
『カシオペア』自体は今回が初めて。最初で最後になる可能性もあって乗ってみました。
6/4~6までが北海道出身のMさんと、6/6~7までがLEOくんとご一緒させて頂きました。
今回、初めてJVC製のビデオカメラを購入し、動画も多く撮影してきました。
・・とその前に・・・。
いつもの、メインとなる話から・・・。
・『寝台特急北斗星号』青函トンネル(津軽海峡線)が開業した1988年(昭和63年)3月13日に、初めて東京と北海道を乗り換え無しで直行する列車として
運行を開始した寝台特急です。東北本線、IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道、東北本線、津軽線、津軽海峡線、江差線、函館本線、室蘭本線、千歳線、函館本線を
大宮、宇都宮、郡山、福島、仙台、青森、函館、洞爺、登別、南千歳を経由する寝台特急列車です。豪華A寝台個室ロイヤルなどの個室が連結されていました。
24系車両を使用したブルートレインとして走っています。「日本初の豪華寝台特急」ともいわれました。
定期運行当時、走行距離 1,214.7 kmはJRグループが運行する定期旅客列車として最長距離であった。このうちJR線 1,010.8 kmであり、
同一経路で運行される「カシオペア」と同順位の1位でした。(トワイライトエクスプレスが運行当時は2位でした。)
今年3月のダイヤ改正で定期運行を終え、4月から臨時列車として運行されてきたが、8/22札幌発の上りを最後に姿を消しました。
また、上野と札幌を結ぶ寝台特急として残っていたカシオペアも、来年3月の北海道新幹線開業とともに廃止されることが決まりました。
・『寝台特急カシオペア号』本州と北海道を乗り換えなしで直結する寝台特急列車としては、すでに1988年(昭和63年)から「北斗星」が、
1989年(平成元年)から「トワイライトエクスプレス」が運行されていました。これらの列車はいずれも高い支持を得ていましたが、
さらなる高水準のサービスを提供するフラグシップトレインとして、全客室を2名用A寝台個室とするなど、JR東日本が新規に製造したE26系客車を投入し、
1999年(平成11年)7月16日から運行開始されました。全客室が2名用A寝台個室であり、他の寝台特急列車よりも高額な本列車専用の寝台料金が
必要となるにもかかわらず、人気の高い列車で、時季を問わず寝台券は乗車日1か月前の発売開始とほぼ同時に売り切れることも多いです。
・『宇宙軒(S字)カーブ』今回、当初予定に入っていなかったのですが、下りの『北斗星号』を撮影する事が出来ました。
ここは北海道一有名といっても過言ではない有名撮影地でして、時刻表の表紙になるなど全国区で鉄道ファンが虜になる場所です。
そもそも“宇宙軒”とは洞爺~有珠駅間の国道37号線沿いにあるラーメン屋さん「宇宙軒・有珠店」の事で、
撮影場所がお店のある交差点から入って行く事から付いた通称です。室蘭本線の踏切を渡った所を左折し、森の中へ。
古くから撮っている人は「有珠のSカーブ」と言う人もいます。
そして、今回も切符の取得にする為に様々な駅に行っては席が空いていないかをほぼトライしてみました。
特に『北斗星号』はひたち野うしく駅で奇跡的に取れました。当初はB寝台上段の席がバラバラ2つでした。
取得していれば、最低でも乗車できることが確定出来たので発券してもらいました。「あけぼの号の奇跡」を信じて・・・。
あと、たびてつの醍醐味と言えば・・・フリー切符の存在。今回はなんと!「東京往復割引切符」を利用しました。
いつもですと、東京発北海道フリー切符などになるのが全くの逆で、JR北海道発行の割引切符です。札幌市内発。
東京を中心としたフリーエリア内まで新幹線・特急・急行列車はご利用になれません。
別途必要な特急券等をお買い求めいただくと、新幹線を含む特急・急行列車等がご利用になれます。
フリーエリアまでの経路は、津軽海峡線・東北新幹線(東北本線)経由です。札幌~長万部間は、「函館本線」「千歳線・室蘭本線」の
どちらの経由でもご利用になれます。青森~盛岡間を青い森鉄道線・IGRいわて銀河鉄道線経由でご利用の場合は、別途運賃・料金が必要となります。
フリーエリア内は、普通列車の普通車自由席が乗り降り自由です。ただし、別途特急券等をお買い求めいただくと、新幹線を含む特急列車等がご利用になれます。
(東海道新幹線はご利用になれません。)利用期間は6日間。今回は北斗星号に乗車で利用したので青森~盛岡間の料金が掛かりました。
動画はサイトにアップしてございます。コンデジの動画とビデオムービーの動画も撮影してきました。(^^;
お馴染みとなったアプリ『ケータイ国盗り合戦』を今回も利用して陣地を拡大し制覇してまいりました。
更に!禁断のスマホアプリ『ステーションメモリーズ!(駅メモ!)』を駆使し、駅をゲットし始めました。
いつもの前置きが長くてすみませんが、今回もミラクルが起こった長旅を振り返ってみようではありませんか??
3泊4日の内、寝台車内泊が2泊という素晴らしい旅に、Let'Go~!!(^^)v
第1日目 6/4(木)
天気:晴れのち曇り時々小雨
前日の仕事上がる前に、転勤の話を言われて今更ドタバタと言えない中、旅行は時間通りにやってきました。
約7ヶ月前のSLニセコ号乗車してからMさんと今回の北海道旅を粘密に計画し、この旅行をスタートさせました。
北海道へ行く為、成田空港からLCCでバニラエアを利用し、余裕を持って千歳入りを選んでいました。
アヴァンセを少し早めの7:10に出発。圏央道・つくば中央ICから神崎IC下車。(¥1290)60.6Km走行。
そこからR408で成田空港近くの駐車場のUSAパーキングさんへ。8:20頃。入れようとした時にMさんから電話が。
既にMさんは空港入りしていて、こちらももう少しで成田空港へ着きますよ。と話をしていたら・・・。
「バニラエアのJW905便は機材不良で運航中止ってあるけど連絡入ってないかい?」とのこと。何ですと??
えっ?連絡来てない。まあ、一先ず空港入りして確認します。で電話を切り、送迎バスで空港入り。
第2ターミナルでバスを降ろされた自分はすかさず第3ターミナルまで歩いて行き、受付カウンターへ。
本当だ!!「運航中止」の札が!!その時にMさんと会えて挨拶がてら・・・行列が長いけど仕方なくそのままカウンターへ。
待つこと30分ほど。やっと自分たちの番になって次の便に乗り変えるか返金するかで、選んだのは次の便に。
この時点でJetstarにしておけば良かった。当日でも買えましたし、早めに飛べた。そのまま1時間半程度待つことに。
恐るべし!LCC。足止め。まあ今更ジタバタしていても仕方ないのでノンビリしておきましょう。せめてと、朝ご飯をそれぞれ取ることに。
朝からお寿司をチョイス。ネタは新鮮で美味しかった。お味噌汁もインスタントでは無かったので美味しかったし。
さらには空港展望デッキで海外の飛行機を見まくり、CX-3の展示車を見たりして時間を費やし、11:30には手荷物検査場へ。
千歳空港近くのレンタカー店に連絡をして、飛行機が欠航で次の便で行くと電話を入れておきました。
他のお客さん達と一緒にゾロゾロと。12:15発JW907便の搭乗口で待っていると・・・今度は、遅延の文字が。
なんと!12:15→14:30に!!!!!えっ~~~~~。こんなに遅れるのが判っているんだったら、成田山新勝寺とか廻れたはずで
待っているお客達に言うべき。LCCだから許されるんだろうか?仕方なく、搭乗口のソファーで充電したり、少し寝たりしていました。
再び、レンタカー店にも連絡を入れて今度は遅延していると入電しておきました。やれやれ(--;;;
やっと飛行機に乗れたのが14:45。成田に着いてから6時間以上も無駄にしてしまいました。千歳空港16:15着。
当初のMさん計画であれば、12:30頃に着いてレンタカーで小樽-余市-ニッカウヰスキー工場見学。ニセコ-比羅夫で洞爺湖の予定が没。
(2日目で廻る予定だった津軽海峡->内浦湾《噴火湾》を中心に回るルートに変更して動くようにしました。)
結局レンタカー店に着いたのが17:05。もう何処にも行けず・・・仕方なく、ここは鉄好き“鉄ちゃん魂”で動くことにしました。
最初に向かったのが千歳線:美々駅です。千歳空港・都市部から直ぐの秘境駅と呼ばれています。秘境駅No.35でも取り上げてあります。
美々駅に着いて直ぐに、キタキツネの姿が見られました。本当に嬉しかったなぁ。北海道へ来た~という感じがしました。
ここで数枚の写真を撮影したら、今日の宿泊するホテルへ向けて、出発しました。
主にR36を走るルートで「道の駅 ウトナイ湖」(ひこうき旅2以来)にも立ち寄りました。
そこではガラナと「い・ろ・は・す ハスカップ」を購入しました。既に日は落ちかけていました。
次に着いたのが室蘭本線・白老駅。18:48。少し寒くなってきました。ここで撮影をしておきました。
地元の高校生達が大勢いました。SLも展示されていました。789系運用の特急すずらん号も見られました。
さらには室蘭本線・母恋駅。19:40。無人駅で、母恋駅内の壁にデカい入場券の絵を見て欲しかったけど買えず。
Mさん曰く、母恋駅の駅弁:ホッキ貝弁当が旨いとのこと。勿論、今の時間駅弁屋さんはシャッターです(T0T;
夜の帳が降り立ってしまったけど、室蘭駅にも初めて行ってきました。20:00、98.0Km。
そして、室蘭-苫小牧と言えばコンビナートなどが並ぶ工業地帯!!夜景を撮ることに♪
そこで夜景が見える祝津公園から撮影を挑んだのですが、相当に強風が吹いていて何枚か撮影して下山することに。
山頂付近は真っ暗すぎて、本当に怖い所でした。眺めは良いんだけど・・・。
そこから北海道のレインボーブリッジ:白鳥大橋を渡り、R37を走行...だけど途中から大通りを外れて、道道を進むように
カーナビに指示されて走行しました。ただ、このルートは我々鉄好きルートだと思います。
Mさん曰く、この車を前借りた人物が走行して学習したんじゃ無かろうかと。一理あると思います。だってR37走行すれば良い所を
わざわざ道道を走らせ、室蘭本線沿いを走行させたんですから。おかげで途中、黄金駅にも寄れました。
道道+(真っ暗で何も見えないw)海岸線沿いを走行し、伊達紋別駅近くで一挙にR453などを走行し洞爺湖へ。
昭和新山の看板も見ました。朝か昼間、見たかったけどまた北海道へ行った時のリベンジで良いかなと。
まずはホテルの最終チェックイン時間内に入りたかったので、ホテルへ向かいました。
21:17『湖畔の宿 かわなみ』さんチェックイン141.5Km。その隣がセイコーマートでした。
部屋は2部屋取っていたので、各々の和室で既に布団は引かれていました。素泊まり。
気温も強風が吹いていて15℃を下回り、暖房が欲しいくらいでした。
遅い晩飯を食べる為にセイコーマートで調達。何とか、地の物を購入しておきました。
夕飯の前にお風呂へ入ろうということで、洞爺温泉へ。お湯、最高でした。肌スベスベ。
何でも「日本百名湯」の1つとして数えられているとか。泉質はバッチリ良かったです。
Mさんも喜んでくださいました。風呂上がりのサッポロクラシックビールは最高でした。
会話が盛り上がらないわけはない!!そして、次の日の行程を考えました。
波瀾万丈だった1日、24時前には就寝しました。
第2日目 6/5(金)
天気:曇り時々晴れ午後曇り
起床3時!!未だかつてこんなに早く起きたことあるでしょうか?勿論、目覚ましなんか使っていません。
そもそも何故か部屋にあるヒートポンプから水が多く流れていて、その水の音が気になって起きました。
仕方なく、部屋の窓から見える洞爺湖の方に目を向けると既に薄明かりが差していました。
北海道の夏至近くの朝は早く明るくなりますね。その後、またウトウトして5:30頃にはもう日が当然と上がってました。
6時前に起床。内線電話でMさんを起こして朝風呂へ。朝風呂の露天風呂も最高でした(^^
素泊まりなので7:30にはチェックアウトして、前の日見られなかった洞爺湖畔を歩いてみることに。
セイコーマートで朝ご飯を買い込み、食べながら向かった先は『宇宙軒(S字)カーブ(上記参照)』。
有珠駅と洞爺駅間に存在する、言わば撮り鉄の方々の定番中の定番場所。8:12。156.9Km。
カーナビに指定しても出てこない!宇宙軒自体はカーナビで確認できたけど、そのカーブ自体が
判らなくて、グルグル検索していたら・・・わかりました。相当に細い道を走ったら有りました。
宇宙軒カーブ付近の踏切は「柳原道路踏切」です。そう!ここでその日に乗る『北斗星』撮影します。
また、ここのカーブは貨物の長大編成も見られる場所で、別の方で貨物を撮りに来られた方もいらっしゃいました。
さすがに『北斗星』が通過時間近くになったら、人数が20人程度になりました。9:05その時を迎えました。
動画を撮りつつ、一眼レフで写真を撮る。ただ、雲の流れが速くて曇ったり晴れたりを繰り返してました。
でも、自分大満足で至福の時でした。『宇宙軒×北斗星』のコラボが収められて嬉しかったです(^^)/
・・・あれっ?だけど、Mさんも撮影してましたけどトイレ行くと言って9:30を過ぎても戻ってこないんですけど。(TT;;;
このままここに居ても仕方ないと思ったので、携帯電話に何度となく掛けても出ないし、踏切付近でどうしたらいいのか
駅に向かえば良いのか、警察に電話するしか無いかと踏切で10分以上居たらようやく戻ってきてくれました。
さすがに少し寒い状態でポロシャツ一枚の姿では、お腹が冷えてしまったようです。道の駅に行っていたとのこと。
ホッとしました。R37に戻り、「道の駅 豊浦」にも立ち寄りました。そこのホタテフライが有名とあったので食べてみたら
めちゃうまかったです!!Mさんもがっついていました。また食べたいですね。なかなか肉厚で美味しかったです。
そこからは一挙に山の方に北上。道道を通り、羊蹄山を真っ正面に見据え、『比羅夫駅』へ。10:42。215.0Km。
ちょうど良い時間に1輌がトコトコとやってきました。姿を見られて良かった。
ここの駅にもひこうき旅1で来ています。いつもと変わらない穏やかな時間が流れているようでした。
(一応、この比羅夫駅は宿泊候補の1つになっていました。もししていたら飛行機のせいでとんでもなくなる処でした!)
何れ、いつの日にか絶対宿泊してみようと思います。
時間も時間なので、R230を走行し中山峠で少し休憩を挟みながら、次向かう先は札幌の奥座敷と呼ばれている「定山渓(温泉)」。
一度来たかったんです。行ったことないから。カッパ伝説もあるようですね。北斗星に乗車する前に浸かってみようかと計画を立て、
向かったのですが、時間的に厳しくなってきたので足湯だけでもせめて入ることに。最初に行ったのが神社脇の足つぼの湯。
おば様方4名様があ~でも、こ~でもと話されていました。自分たちが入ったら出掛けられて貸切状態に。
ぬ、ぬるい。超ぬるい。もう1カ所行くことにしました。「足のふれあい 太郎の湯」でした。こちらは少し熱ぎみ。
先に美人女性3名様が入られていらっしゃいました。1人は妊婦さん。もう1人はジーパンをめくっている方。最後はスカートで妊婦さんのお姉さん?
年齢は20代後半から30代前半の方。「こんにちは~、ご一緒させてください」と一言しゃべってから。自分はMさんと話をしていて気にしていたのですが、
女性3名様、特にそのスカートのお姉さんもこちらを気になっていたのか黙っていた時間が長くなってしまいました。しばらく経ってから
女性3名様は上がられていきました。スカートのお姉様、中が見えそうで見えなくて、こちらがドキドキになってしまいました。
そのままお湯から上がられて帰られるのかと思いきや・・・、やはり行動がおかしいのです。
一旦、お湯をタオルで拭き上がり、記念撮影されていましたが、こちらの姿が入る様に撮影されていました。
そして、その後車に向かわれて乗って帰られると思ったら、しばらく車の中で談笑?なかなか出発せず。
出発されたと思いきや、わざと足湯の方に曲がってこちらを見ながら通過していきました。
Mさんとも話していたのですが、話し掛けるのかと思いましたよとのこと。
間違いなく妊婦さんのお姉さん?は自分をチラチラよく見ていたよって言われてしまいました。
・・・そんな話されたら、自分話しかければ良かった。話そうとも思ったんだけど帰りの時間もあったし。
いやっ、言い訳ですね。言い訳です。ひょっとしたら、連絡先交換できたかもしれないとも思った。
“後悔先に立たず”とはこういうことも言うんですね。。。はあ~。
定山渓へはいつの日か宿泊してみたいですね。さて気を取り直して・・・、札幌市内に入り給油しておきました。
13:27。296.7Km、GS15.09L。さすがはフィット。燃費20Km/Lくらいでしょうか?
ひこうき旅7の前半のクライマックスは「北海道神宮」でした。14:09。311.9Km。
昨年の国盗りでも出てきたイベントの神社。明治天皇も祀られています。
御朱印帳を持参していたので、記帳して頂きました。ありがたや~。
参拝も追々にして、札幌駅近くのレンタカーの返却店へ向かいました。15:15。317.1Km。
札幌駅に着き、まずはみどりの窓口で並んで切符の変更が出来るのか最終トライしてみました。
もうこの時点で諦めモードに入っていました。今まで有人駅で聞いても満席で席替えも出来ないと
言われていたんですが...神は我々を見捨てていなかったです。「あけぼのの奇跡」が起きました。
乗車1時間を切っていたのに関わらず、B寝台5号車の席、奇跡的に中央8席ほど空きがあり【乗変】出来て、
向かい合う相席状態に出来たので滅茶苦茶嬉しかったですね。どうやら団体客が乗車前に怒濤にキャンセルしたらしいです。
B寝台の上段でバラバラの席での旅を覚悟していただけに!!(^-^)/
そして、ロビーカーの一部を占拠してそこに居座ろう計画を頓挫したのは言うまでもありません(笑)
これで落ち着いて、寝台下段で窓もあり乗れると思ったらホッとしました。
お土産を少し見てから、北斗星号内で食べる駅弁を探していたら・・・有りました!
“ありがとう寝台特急北斗星記念弁当”(\1,100)。北斗星号運行日の時でないと手に入らないとの事。
じっくりと北海道クラシックビールを飲みつつ、お弁当に舌鼓を打っていました。
途中、先頭車の寝台列車へ行き、有珠駅を出た辺りで宇宙軒カーブ付近を動画でも撮影できました。
18:29伊達紋別に到着した『北斗星号』は、速度が速い「スーパー北斗号」に道を譲り数分停車します。
その時間を利用して、北海道最後のプチ撮影会を行いました。Mさんと一緒に撮影してもらえば良かったと反省。
運行は時間通りに行われ、函館21:06着。ここでDD51形重連とおさらばし、ED79形が付きます。
この辺りからMさんはお疲れなのか爆睡モードに入られていました。
北豊津駅、五稜郭、茂辺地でも運転停車(下り列車とすれ違い)を。
青函トンネル内で走行中に工事関係者の姿が見られました。ご苦労様です。
21:12~21:49青函トンネル。22:50過ぎ「はまなす号」とすれ違う。
蟹田23:13着。運転停車=JR北海道の運転手と車掌さんがJR東日本の方に変わります。
青森車両センター付近で211系や651系、E751系が見られました。23:40青森駅運転停車。同23:48発。
列車内を夜間徘徊をしたり、ロビーカーに行ったりしてから就寝しました。深夜過ぎてもロビーカーに人の姿が・・・。
第3日目 6/6(土)
天気:晴れ
3:23~3:25一ノ関駅運転停車。4:33仙台駅運転停車。
6:15郡山到着でMさんが用事ありで下車。見送りされました。その後、Mさんは東北新幹線で大宮乗り換えで上越新幹線で高崎へ。
8:14小山駅通過、8:26古河駅通過。8:30LEOくんとカシオペア初撮影場所通過。8:34~ワシクリ撮影区間、8:51~ヒガハス撮影区間。
定刻通りの9:25に上野駅に到着しました。『北斗星号』の尾久車両センターまでの推進回送を見送りたいのですが、次がある為に
写真を撮ったら、自分は羽田に向けて再出発を切りました。E231系山手線で浜松町。浜松町からモノレール。
11:30からは羽田からJAL513便で千歳空港へ再び。12:58千歳空港着。約12時間ぶりの北海道になりました(!!)
(金銭面の事を考えれば成田空港まで行き、再びのLCCで千歳入りも考えたのですが少しでも時間を使わないとなると羽田からが一番だから)
そして、13時くらいにLEOくんが空港まで迎えに来てくれるはずでしたが30分ほど遅れてくるそうで、
(LEOくん自体は前日に友人Iくんと共に飛行機で北海道入りしていてレンタカーであちこちと廻ったそうですが、
同じ宇宙軒カーブ付近では『カシオペア』を撮影したそうです・・・。)
仕方なく空港内のてんやで札幌スープカレー天丼を頂きました。天ぷらは美味しくカレースープもなかなかの美味でした。
結局、LEOくん達と合流できたのが14時近かったですね。遅れた理由はレンタカーをお釜掘られたそうです!!(--;;
何でもR36の工事中で車列で待っていた処をどっか~んとされたそうです。そんなに速度も出て無かったらしく、
現場検証やらレンタカー店への連絡してたりして遅れたらしい。。。赤い新しいFITの後バンパーにはベコっとへっこんでいました。
話を聞いていたら、さすがに自分が誘っていたから、責任を感じていました。大事に至らなくて、本当に良かったよ。
それでも母恋駅に寄って、自分が買えなかった記念切符はキッチリと購入したそうな(^^;
時間的余裕があった前日と比べて意外にもこの日は余裕はなく、空港から札幌駅へ向かう道が想像以上に結構混んでいました。
そんな最中、LEOくんから信じられない一言が!「白い恋人パークには行きたい!」えっ?向かっているのは札幌駅ではなかったんだ。
時計見てもそんな余裕はなさそうだぞ。そこでLEOくんのIくんが札幌西区だから結構遠いよ。諦めようよの一言が。
そんなこんなで自分は札幌駅付近で先に降ろしてもらい、駅に到着したのが15:36。出発の約30分前。
再びの窓口へ行き、カシオペアの乗変が出来るのかとIくんが乗れるのかを聞いてもらったけど満席で変更も出来ないとの結果。
LEOくん達と合流したのが15:55。自分もまだ土産を購入していなかったので急いで駅弁と飲み物も含めて購入して駅ホームへ。
いつも入線してくる苗場方面ののホーム先頭付近に行こうとしていたら、入線してきてしまいました。
Iくんはカシオペアに乗れない為、はまなすを利用して青森から新幹線で東京入りする事にしたそうな。
なので、Iくんにカシオペアの窓付近を見送ってもらいました。ちなみにIくんはバス好きで全国のバス会社をよく知っています。
16:12定刻発車。カシオペア自体、自分が乗るのは初めて。2階建ての一階、一番後12号車、一番後ろの2人個部屋でした。
ロビーカーへ行くのには一番近くて良い席でした。2階からの景色も味わってみたかった。まあ、それは贅沢というモノ。
JR東日本所有のE26系車両なので、車内アナウンスはおなじみの元フジテレビアナウンサー堺正幸さんの声でした。
ウエルカムドリンクも来ました。素晴らしい。車内徘徊を早々に終えて、展望ロビーカーからの景色がとても良くて少し居ました。
天気がこの日はとても良く、噴火湾沿いの夕焼けも綺麗に見えていました。「北斗星」と同じダイヤを組んでいるので
前日同様の行程で再び伊達紋別駅に到着。ここで「スーパー北斗号」を先に行かせる為に数分停車。
ここでLEOくんと一緒に記念撮影させてもらいました。あまり自分自身被写体に入らないのですが、記念に。
7時を回ったので夕飯タイム。今日の駅弁は「ジンギスカンあったか弁当」。(¥1,000)
仙台の牛タン弁当と同じく温かくする事が出来るお弁当。ひもを引っ張り約8分ほど待つ。。。
匂いが車内に充満。お肉も肉厚で柔らかいし、カボチャやタマネギもきちんと甘くて美味しい。
大満足の☆5個です!!本当に堪能できたお弁当でした。
函館に着いた時に降りて、機関車の交換を撮影しました。方向転換するからです。
食堂車(ダイニングカー)の方ではディナーが始まったらしいですが、我々は22時過ぎのパブタイムにお邪魔することにしました。
パブタイムは満席。自分たちも来た時には満席で10分ほど待ったので。
頼んだのはソーセージの盛り合わせとピーチアールグレイ。LEOくんはがっつりと煮込みハンバーグセットを食べてました。
青森駅に到着する前に展望ロビーカーの一番後で陣取り、機関車の付け替えを見ることにも成功。動画撮影もしておきました。
去りゆく青森駅を目の当りにして、感慨深いのを感じました。
部屋に戻るとLEOくんは睡眠タイムへ。自分は、もう少し外の景色を眺めてましたけど。。。いつの間にか。。。
第4日目 6/7(日)
天気:快晴
遂に、最終日。起床は4:00頃。仙台に着く手前で起きました。ちょうど朝日が昇ってくる時間だったようです。
カーテンを引かずに全開で外の景色を見ることが出来るようにしていたので、外で撮影していた方間違いなく写っていると思いますw
段々と関東地方の駅になってくると寂しさはこみ上げてくるモノです。始まりがあれば終わりはあるんです。
6:30を過ぎたのでLEOくんと共に展望ロビーカーへ。綺麗な朝日に見守られて進んでいくのが判りました。
あっという間に定刻の9:25上野駅に到着。Iくん自体は「はやぶさ4号」で既に東京入りしてて上野駅で再び会えました。
この日はさすがに『カシオペア』の推進回送も見送りました。
フリー切符は健在しているので、東京圏を廻ることが出来たのですが・・・さすがの長旅。早めに帰宅することにしました。
時折、Mさんからメールを送って頂き有り難かったです。こちらからも返信しておきました。
LEOくん達は一度住んでいる葛西へ行くというので、東京駅で別れ地下鉄改札口で別れました。
自分は未だに上野・東京ラインの品川~上野間に乗車したことがなかったので、一度品川へ行き、折り返しのE531系常磐線で
乗ってみることに。『特快・土浦行き』でした。上野駅で下車し、初めて乗車する京成電鉄の『スカイライナー号』で160Km/hを経験すべく
京成上野駅へ向かいました。途中、西郷隆盛像を拝見し、何十年ぶりに見たことか!www
すっかり北海道の気候に慣れてしまった自分の体からは大粒の汗が。関東地方は暑すぎる(@@;;
(東京圏のフリー切符だと成田駅までフリー区間があるのは知っていたんだけど、あえてスカイライナーを選びました。)
京成上野駅で『スカイライナー特急券』を購入し、車を預けてある成田空港まで。
途中の区間で160Km/hを経験してみました。初めての乗車でなかなかの優越感が得られて良いですね。
新幹線と同じ、標準軌(広軌)の線路を使用しているから車体もユッタリとしていましたね。
USAパーキングさんへ電話して、迎えに来てもらい駐車場で愛車に乗り・・・『成田山新勝寺』へ。14:00着。
何度でも来ているお寺ですが、始めた御朱印帳に載せてもらいたいのもありまして。
奥之院の方までノンビリと巡ってきました。御朱印もきちんといただいて詣りました。15:10発。
ここからは帰宅の途に。R408を走行し、下道で。16:47アヴァンセの自宅へ到着。
(自宅~成田~自宅122.7Km。)
今回の旅も無事に事を終えることが出来ました。本当に良かったです。
自分からの提案で無理矢理お付き合い下さったMさん、LEOくん有り難うございました。m(__)m
「“北斗星”、最後の最後に乗車できて良かったです、ありがとう!」
・ちなみにomron/HJ-205ITの歩数計をを付けていましたので、トータル見てみたら
その旅行区間だけの計測で【39,374歩、29.7Km、933Kcal】と出ていました。
<今回の“ひこうき旅7in北海道”の鉄路+空・レンタカー移動距離:料金>
※JR北・・・JR北海道、JR東・・・JR東日本、青鉄・・・青い森鉄道、銀鉄・・・いわて銀河鉄道、
東京モノ・・・東京モノレール、京成・・・京成電鉄、特・・・特急料金、無印・・・乗車券代、フ・・・フリー切符
寝A・・・カシオペアツイン寝台券(1人分)本来は2名分の席を1/2として。寝B・・・B寝台券
1日目 空路892Km+走路202.1Km | 実際 | 備考 | |||
マイカー (ETC) |
アヴァンセ-成田USAパーキング (圏央道:つくば中央IC~神崎IC) |
60.6Km | ¥1,290 | ||
飛行機:VNL便 | 成田空港-新千歳空港 | 892Km | ¥7,370 | 別便変更 | |
レンタカー | 千歳空港-洞爺湖温泉 | 141.5Km | - | ||
2-3-4日目 空路1190.2Km+鉄路2500.7Km+走路283.1Km | |||||
レンタカー | 洞爺湖温泉-札幌駅 | 175.6Km | - | ||
JR北-JR東-青鉄- 銀鉄-JR東 |
(北斗星)札幌-上野 | 1207.9Km | ¥18,440+特¥3,060 +寝B¥6,480 |
フ¥14,910+ 青~銀¥5,480 +寝B¥6,480 |
|
JR東 | 上野-浜松町 | 6.7Km | ¥170 | フリー切符適用 | |
東京モノ | 浜松町-羽田第1ターミナル | 17.0Km | ¥490 | フリー切符適用 | |
飛行機:JAL便 | 羽田空港-新千歳空港 | 1190.2Km | ¥18,400(格安) | ||
LEO君運転レンタカー | 新千歳空港-札幌駅 | 45.4Km | (LEO君が運転の為走行距離判らず) | 最短距離 | |
JR北-JR東-青鉄- 銀鉄-JR東 |
(カシオペア)札幌-上野 | 1207.9Km | ¥18,440+特¥3,060 +寝A¥13,730 |
- | |
JR東 | 上野-品川 | 10.4Km | ¥200 | フリー切符適用 | |
JR東 | 品川-上野 | 10.4Km | ¥200 | フリー切符適用 | |
京成 | 京成上野-成田空港 | 64.1Km | ¥1,240+特¥1,230 | ||
マイカー | 成田USAパーキング-成田山新勝寺 | 10.5Km | - | ||
マイカー | 成田山新勝寺-アヴァンセ | 51.6Km | - | ||
合 計 | 5068.1Km | ¥93,800 | ¥91,630 |
給油回数 | 車種・排気量 | 走行距離 | 給油量 | 燃費 | ガソリン代 | レンタカー代 |
1回のみ | FIT Hybrid 1500cc |
311.9Km | 15.09㍑ |
20.67km/㍑ | ¥2,052 | ¥4,572 + ¥2,052 = ¥6,458 |
Total:5068.1Km |
<管理人「つきみの」から>
もし、よかったら感想をお寄せください。掲示板かメールを 頂けたらとっても嬉しいです。 ※参考までに・・・※ 撮影に用いた一眼レフデジタルカメラは、 「CANON:EOS 50D」です。 1510万画素 / 2010年12月所持。 レンズは[Tamron社 「16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO(Model B016)」] F/3.5-6.3,25-465mm(35mm判換算) / 2014年7月所持。 「CASIO:EX-ZR700WE」です。 1610万画素・光学18倍ズーム / 2014年12月所持。 さらに、動画撮影に用いたビデオカメラは 「JVC・Everio:GZ-HM133-R」です。 動画229万画素・向学40倍ズーム/ 2015年5月所持。 最後に、撮影に用いたスマートフォンは 「SONY:XperiaZ3 SO-02G」です。 2070万画素ですが、画面サイズで300万画素程度で撮影。/ 2015年1月所持。 |