たびてつNo.21最後の上野発の夜行列車、消えゆくブルトレ「あけぼの号」満喫往復旅



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たびてつNo.20

“たびてつ”

たびてつNo.22


<あらすじ>前回の旅から4ヶ月後。今回は寝台特急「あけぼの」を往復で巡る旅。
消えゆく彗星(ブルートレイン)に乗ってきました!!


今回のたび鉄の目的は唯1つ。また1つ消えゆくブルートレインを満喫するべく、鉄道旅を堪能してまいりました。
それは寝台特急あけぼの号です。たびてつNo.9以来の寝台特急往復旅。またしても北を目指しました。
一応、あけぼの号は初めてではなく、ひこうきたび3で高崎から乗車して青森駅終点まで乗車しております。
また、たびてつNo.2に乗車した『寝台特急はくつる』(2002年)がとても懐かしく思います。。。

昨年11月に廃止のニュース(マイブログ11/2)を聞いて、最後に乗車しておきたいと思ったんだけど、
会社には別に休日要請していなかったんだけど、休日予定が3連休で組まれていたので、行くことにしました。
出掛けてきたのは2014年1月27日~1月29日です・・・。
・・・とその前に・・・。

いつもの、メインとなる話から・・・。
『寝台特急あけぼの号』とは、「出世列車」「東北の星」と謳われた、北の寝台特急。「ゆうづる」「津軽」「はくつる」といった長年の僚友を次々と失い、
津軽海峡冬景色で歌われた“上野発の夜行列車”として上野と青森を結ぶ最後の定期列車が寝台特急あけぼの号となります。

東北本線(上野~大宮)・高崎線(大宮~高崎)・上越線(高崎~宮内)・信越本線(宮内~新津)・羽越本線(新津~秋田)・奥羽本線(秋田~青森)を経由しています。
寝台客車の24系と24系25型が使用され、個室がA寝台とB寝台ソロの3両で、それ以外は開放タイプのB寝台車とゴロンとシートになっています。
上野~青森間776.2kmを、下り青森行きは12時間41分、上り上野行きは12時間50分かけて運転しています。

平成14(2002)年12月1日の東北新幹線八戸延伸による寝台特急「はくつる」の廃止以降は、東京と東北を乗り換えなしで結ぶ
唯一の定期列車(毎日運転される列車)であり、しかも、1970(昭和45)年から定期運行で残っている・・・いまや貴重となった客車列車です。

・・・というわけで、今回の旅のキップを購入する手配・購入をしたのは乗車する1ヶ月前のひたち野うしく駅窓口で全て購入予定でした(!!)
12/28が休日でしたので、駅に行ってマルスの操作をして頂いた時には、既に1/27の「あけぼの号」寝台車は全て完売状態でした!
ビックリしたんだけど、せめてと思い1/28分は当日だったか上りだった為か希望のB寝台ソロが取れたので直ぐに発券して頂きました。

・・・上お得意様のT柳様に相談させて頂き、御尽力もあり、土浦駅で1/27乗車寝台券をキャンセル待ちをさせてもらうことになりました。
そして、年が開けて1/9(乗車予定18日前)に1枚キャンセル待ちが出たとのこと。休日だった為、急遽土浦駅に行き窓口でお礼を言いつつ、
どの席か分からないけど発券するかとの質問だったので、当然発券をお願いして出してもらいました。綺麗な女性の係員の方でした。
そうしたら開放B寝台【2号車6番上段】の席でした。じょ、冗談でしょ(!)なんて思ったんだけど、やむを得ず。

再度、キャンセル待ちすればとT柳様のご意見もあったけど、やはり自力で切符を掴みたい気も有ったので・・・。
様々なサイトも見ました、オークションサイトも見ました、荒川沖・土浦・ひたち野うしく駅にも15日前、10日前、7日前、5日前、3日前、2日前、前日。。。
駅の窓口でマルスを叩いてもらいましたが、全く歯ごたえなし。致し方なく、当日を迎えてしまいました。

それでも“上野発の夜行列車”には間違いなく乗車できるので、それはそれで良いかと思ってたので、秋葉原経由で
上野からの夜行列車に乗ることに致しました。この後に《まさか》が待っていたのですが・・・。知る由もなく。。。

お馴染みとなった『ケータイ国盗り合戦』を今回も利用して陣地を拡大し制覇してまいりました。

今回の「あけぼの」旅、様々なルート(大湊、三厩、函館迄)も思いついたけど結局は運行中止や遅延も考えられた為、
青森駅周辺をのんびり探索することにした為、往復旅だけにしておきました。正直な処は、色々と行きたかったけど。(^^;
いつもの如く、前置きが長かったのですが・・・振り返ってみましょう!「あけぼの」惜別の旅を!!


第1日目 1/27(月)
天気:晴れ

1/26も早番だった為、乗ろうと思えば乗れたと思った「あけぼの号」。その気持ちをぐっと抑えて、次の日を迎えました。
いつもの仕事に出掛けるときと同じように起床しました。朝食を食べて、はやる気持ちを押さえていたんですが、
早めに出掛けることにしました。アヴァンセを10:06に出て、途中マスク買ったり買い物してからTXみどりの駅から
普通10:54発車しました。2つ先の守谷で乗り換え。快速秋葉原行き11:08発に。秋葉原着11:40。

秋葉原の街を探索する前に、念には念を入れて秋葉原駅みどりの窓口へ。「今日のあけぼの、席有りますか?」
駅の係りの女性の方にマルス叩いてもらったけど、やはり答えは満席で空きはないとの回答。む~(^^;
秋葉原の駅周辺を探索しました。時間がありすぎで神田明神に数年ぶりにも訪れてみました。
旅前だから、旅行の安全などをお祈り致しました。あと、パワースポットと言われる銭形平次の石碑にも拝んできました。
いつも旅行前には食していた、某そば店前まで行って改めてみたり(今秋には復活するとか楽しみにしております)、
旧万世橋駅の跡地を見に行ったり、いつものアキバコース(模型店)巡りをしてから昼食どうしようかと探検。

そうだ!東京駅まで行ってみようと、そこからE231系山手線で東京まで。東京駅のエキチカを色々と探索。
ただ様々なショップを見て廻ったけど、琴線に触れるものは特にはなくて、E233系京浜東北線で再び秋葉原に戻りました。
いい加減にお腹空いていたので、昼食は小諸そば屋さん。やはり、蕎麦を食べると落ち着きますね。日本人だな。

奔走している間に15:00を過ぎたので、先日も利用させて頂いた安心お宿・秋葉原店さんを利用させて頂きました。
人工温泉とフリードリンクセットの湯処2時間セットをチョイスさせて頂き、お風呂ほぼ貸し切りでした。
凄いリラックスさせて頂き、お風呂上がってからもドリンク飲んだり、お味噌汁食べたり、持参したiPadでフリーwifiで
ネット探索、ブログ更新しておりました。そうしたら、大館駅の鶏飯弁当があけぼの号で買えるというのを知ったんだけど、
既に遅しでした。購入したいと電話したら、もう明日の分は予約でいっぱいになりましたと言われ謝られてしまいました。
食べられないのなら致し方ございません。まあ、事前にはドラッグストアでパンを購入してあるのでそれを朝食で頂くから用意はあったんだけど。

少し、ご紹介致しますね。大館駅の有名駅弁。花善さんの鶏めし弁当。食べたかった~。
1947(昭和22)年の登場。大館と言えば鶏めし、鶏めしと言えば大館。物資がなく全国の駅弁が販売休止に追い込まれていた終戦直後の1945(昭和20)年8月に、
米・砂糖・醤油等の支給を受けた駅弁屋さんがこれをまとめて炊いてみたことが「鶏めし」の原型になったという。
 長方形の発泡材容器に透明なふたをして、この駅弁の目印となる真っ赤な掛紙を巻く。中身は秋田米あきたこまちを鶏ガラスープと醤油などで炊いた御飯の上に、
甘辛な比内地鶏のぶつ切り煮と炒り卵やくりなどを置き、がんもどき、鶏肉つみれ、フキ煮付け、花形かまぼこ、漬物を添えるもの。
飯にも鶏にも甘みがあり、全国にその名を轟かす味はなんとも奥が深い。 それでいて850円となんとリーズナブルな金額なんでしょうか!!
文章を書き読んだだけでもじゅるる~な自分です(^^;東京駅でも食べられるみたいだからいつかは絶対トライしてみたいです。

日が落ちてきました。17:00前にチェックアウト。通勤電車が混み混みになる前にE233系京浜東北線で上野駅へ向かいました。
上野駅では、まだ時間がたっぷりありすぎるので探索開始。エキナカを探索。あちらこちらと・・・。17:00を廻った所で、2階のみどりの窓口へ。
先客がいて、少し時間掛かりそうだと判断して・・・1階に降りて新幹線・常磐線特急改札近くの窓口に行ってみました。

そちらはすぐに案内入り、どうせダメだろうと思ったけど希望を捨てずに「今日のあけぼの号。空き有りますか?」と聞いて、男性の係員さんとの会話。
係員さん(マルスを叩きながら)「えっと・・・開放B寝台は満席で」         自分・・・「やっぱ、そうですよね~」
係員さん「次に寝台個室調べてみますね?」                               自分・・・「はいっ」
係員さん「(・・・数秒後)空いてますね!B寝台ソロ。」    自分・・・「えっ~!空いてますか?すぐお願いします」
係員さん「先程までは満席のままだったんですけどね~」     自分・・・「ありがとうございます、ラッキーでした」
係員さん「では発券致します」            自分・・・「実は(B寝台の上段券)を出して、これと交換願います」
係員さんも満面な笑みで、対応して下さって・・・神が降りてきましたね!!最後の最後に大どんでん返しが来ました。
勿論、切符交換は利用前ですので、1回に限り同じ種類の切符交換になるので手数料は無料です。
余りの嬉しさに、係員さんと握手したくなりましたが、辞めました。超ルンルンでした。待ち時間が楽しい時間になりました。
余りの嬉しさにこのあけぼの旅行で御尽力頂いたT柳さんやM上さんにメールした処、両方から電話掛かってきました。
電池の残量が減るって!(笑)いや~、9回ツーアウト代打大逆転満塁ホームラン打った感じです。凄い憑いてました。
やはり、開放B寝台で下の階の知らない方の上でゴトゴトと物音立てても申し訳ないしどうしたものかと思っていたのです。
そうなっていたら上野駅で夕飯食べておいてから乗車する予定でした。そして、時刻表とでもにらめっこするしかないかと・・・。

そんな計画ともおさらばしました。突然、目の前に降りてきた幸運を噛み締めておりました~(^^)/
これから始まる「あけぼの往復旅」が楽しくなるのが120%わかっていたからです。神頼みが効いたのかな?
B寝台上段→Bソロ個室上段(鳥海山側)になりましたので、青森までの行程はガラリと変わることになりました。
駅弁買って、アルコール買って、下の階の方にあまり配慮しなくても良くなった・・・。個室サイコー。
北斗星やカシオペア(この日は運行なし)用の待合室『五ツ星広場』と言いますが、そこで待機しておりました。

18:44「寝台特急北斗星」が推進回送で入線してきました。電気機関車EF510が一番後ろで見ることが出来ました。
19:12、約10分遅れで北の大地札幌へ向けて、ゆっくりと上野駅13番線を発車していきました。

エキナカで、迷って迷ったんだけど購入した駅弁は《とんかつまい泉》のロースカツ弁当756円でした。
購入したビールは銀河高原ビール、サッポロ黒ラベルにしました。

ついに上野駅で待ちに待った列車、『寝台特急あけぼの号』が21:00に同じく推進回送で入線してきました。
先頭車EF64の辺りにはバリケードが張られ、ガードマン、駅員らがその廻りにいて撮影がとても困難。
まだ平日だから、ギャラリー少なくて良かったけどね。。。
発車まで時間があったので荷物を先にB個室の部屋に置いて、あちらこちらをパシャパシャ。

21:16定刻に上野駅を発車しました。車内放送なども流れましたが、そちらは動画をにアップしておりますので
気になる方はそちらをご覧頂ければと思います。

大宮駅に到着する前には駅弁、ビールを開けて食べ始めました。美味しく頂きました。
時刻表通りに進み、22:48高崎到着後・・・水上23:42→23:46運転停車。もう既に雪は積もっていました。
23:51大清水トンネルに入りました。土合駅通過23:54。

第2日目 1/28(火)
天気:雪

前回乗車した時は日本海側だったので、全く違う景色を味わうことも出来ました。
ただ、眠気も来ていたので、早めに車内徘徊をしておくことにしました。
そうした処、開放B寝台は一部空きはあるもののほぼ満席でした。個室は確認できないので。。。
自分が当初予定した席はカーテンが掛かっていたので、乗車されている方がいらっしゃると思われました。

越後湯沢24:12、小出24:40、25:02では線路工事をされている方々を見ました。本当にご苦労様です。
何気に上空を見てみると、空にはいつものお月様・・・ではなくて、北斗七星が見えました。
はっとして起きたら!25:06長岡駅に運転停車していました。25:16には、ここまで引っ張ってきたEF64の姿も。
25:21にはここから青森まで引っ張っていくEF81の姿も見ること出来ました。日本海側なら見られない光景ですね。
停車38分、25:44に長岡駅を発車しました。。。ここから先はさすがに自分も夢の中になってしまいました。

様々な情報によると、運転停車で新津、村上3:18、あつみ温泉4:06、鶴岡4:33、余目4:47、酒田5:00、遊佐5:13、
象潟5:37、仁賀保5:48、羽後本荘6:01・・・羽後本荘を出た辺りで、ハイケンスのセレナーデのオルゴールと共に久々のアナウンスが。
「おはようございます。秋田まであと20分となります。停まります駅・・・(略)」6:38秋田到着。
(秋田駅でも駅弁は買えたみたいですね。後で知りました。今となっては後の祭りですが)

外は雪が降りつつ、運転は定刻通り。朝食用のパンと無糖の紅茶を食べつつ、雪原を見ていました。
上り列車との交換などで少しずつ遅れて、八郎潟、森岳、東能代7:52(3分遅れ)、二ツ井、鷹ノ巣、大館。
そして、碇ヶ関の駅構内に入る手前で緊急停車。車掌さんの話によると「踏切構内で緊急停車信号になった」とのこと。
外は大雪。踏切で異常箇所は発見できなかったとの事で、早くも10分遅れて碇ヶ関駅9:05へ。
段々と遅れは長くなっていくので大鰐温泉9:16(13分遅れ)、弘前9:33(19分遅れ)、そして新青森10:10(26分遅れ)
新青森から東北新幹線に乗車する方を見越して、10:30発のはやて号東京行きは乗り換えで発車待ちと言ってましたけど。
最終的に青森駅に到着したのは10:17着(25分遅れ)でした。青森駅で撮影、及び車両センターに回送されていくのを
最後まで見届けることが出来ました。DE10に牽かれて・・・。10:28発車していきました。

さて、ここまでで前半が終了しましたw
小雪がチラついている青森駅。そんなに大雪に見舞われなくて良かったと思いました。が、間違いなく氷点下の気温。
寒い。時間はたっぷりある。一先ず、どこへ行こうか?まず向かった先は青森駅を出て、八甲田丸メモリアル記念館へ。
で、その前にやっぱ聞いておかなくては行けないでしょう。「津軽海峡冬景色」(歌:石川さゆりさん)しかもフルコーラスww
歌謡碑の前に立つと、流れてきました、ド演歌が。←こちらをご覧下さい。(まさに、こんな感じでしたから。すごいまとめてあります)
その石碑の横には係りの方が作られたと思われるけど、謎な雪だるまが。

折角ここまで来たのですから、たびてつNo.2以来の入館。すっかり忘れていました。改めて、じっくり見させて頂きました。
昭和30年代の青森駅前をジオラマで再現した青函ワールドや青函連絡船80年にわたる航跡の記録を拝見することが出来ました。
ただ、残念ながら雪の為甲板には出られなかったので青森駅周辺の状況を見ることは出来ませんでした。
なんと言っても、車両甲板(世界的にも珍しい鉄道車両を輸送するためのスペース。郵便車両など本物を当時のままで展示)を
見て感動することが多い。一度でいいから、活躍しているときに乗車してみたかったですね。,

雪が本降りになってきました。足元が悪い中、次に向かったのが青森県観光物産館 アスパム。(どう見えても薄いピラミッドにしか見えないw
「AOMORI」の「A」をイメージした正三角形の建物で、地上15階、高さが76mある青森の情報基地です。
青森県の物産品販売、パノラマ映画、展望台の他、展望レストランや郷土料理などお食事処も充実しています。
展望台400円高いように思えたので辞めました。休憩所みたいなところで一息入れましたけど。それとお土産を購入しました。
ねぶた祭りで実際使用されるねぶたの小さい屋台も展示されていました。それと鉄道むすめのポスターもありました♪

青森駅前からアスパムなどの周辺施設を中心に当時は雪灯りまつりされていて、ゆきだるま~るもいっぱいありました。
その中にはふなっしーやドラえもん、E5系はやぶさ号などのキャラクターがいっぱいありました。

いい加減にお腹が空いてきたので、アウガというデパートに出向き、ご飯を食べることにしました。
地下1階に「駅前市場(市場団地)」がそのまま地下に入ったような感じになっていて、平日にも関わらず結構な人の入り。
その直ぐ入った所のお店、すし処三國さんへ入りました。店頭入り口に掲げられていたマグロ中落ち丼¥1,000に引かれました。
限定20食とあったんだけど、ありますか?と聞いたらあるとのことだったので、それを頂きました。いや~うまかったです。堪能しました。
よくよく店舗の中のメニューを見たら、三色丼や中落ちほたて丼なんか美味しそうだったな。まあ、仕方ない。もう少し贅沢すれば良かった。
少しこの後、アミューズメント施設で少し時間を潰しました。

次に、鉄道撮影などの事などを考えて15:00前に青森まちなか温泉(こちらもたびてつNo.20以来2度目)でノンビリすることにしました。
いや~それにしても入湯料420円はとても有難い。タオル、下着などは用意有るので追加支払いなし。
肌もすべすべになりましたし、露天風呂なんか雪見風呂・・・とっても寒かったけど良かった。
ここで約1時間半滞在。りんごジュース、とっても美味しく頂きました。やっぱ、うまい!!

雪が酷くなってきていたけど、最後の目的地にA-FACTORYへ17:00前に行きました。
ここでは青森県産のりんごを用いてシードル工房及び試飲コーナーもあり、土産も購入できました。
試飲コーナーのレジでまずチケットを購入して、それを試飲できるというのをトライしてみました。
様々なドリンクに挑戦してみましたが、やはりシードル強し。ニッカのもあったけど、やはりA-FACTORYさんの軍配。
お土産に購入しようかと思ったけど、荷物増になるのを避けて辞めました。

17:15には大(吹)雪の中、再び、青森駅に戻って来ました。
早速、帰りの列車内で食べる駅弁・アルコール、シードルなどを購入して吹雪くホームへ。
そこで待っていたのはHB300系「リゾートあすなろ号」でした。もし、大湊まで出向いていた場合は、これで戻ってきても・・・という列車でした。
また機会があれば是非とも乗車してみたい列車です。発車もバッチリと撮影できました。

そして、反対ホームに出向き帰りの『寝台特急あけぼの号』を向かい入れることに致しました。
吹雪きながらも凜々しく、入線してまいりました。ただ、同じようにホームで待っているカメラの方々の多いこと。
DE10に牽かれて、静かに入線してまいりました。最後尾がEF81でした。17:55入線。

その後、18:23発車なんだけど、下り列車が少し遅れているとのことで3分遅れで18:26発車しました。
少し車内徘徊を済ませてから自分の席:B寝台ソロで2F日本海側の席に着きました。
行きの時と一緒で、案内アナウンスや外の状況を動画撮影しておきました。
その後、青森駅の駅で購入しておいた「帆立釜飯」を食しました。帆立、とっても美味しく頂きました。

次第に、列車は吹雪や単線の影響もあって、弘前19:13(11分)、大館19:57(14分)、秋田21:38(15分)も遅れて到着発車しました。ブログも更新。
秋田駅出た辺りで、車掌さんが変わった話と列車の遅れ状況、明日の朝大宮駅前到着20分前からまたアナウンス始めるとの事でした。
この辺りから昨日からの寝不足、昼間の疲れ、アルコールなどウトウトし始めたので、あまり出歩かず布団を引いて、
外の景色などを見ていました。そうしたら、日本海の白波などが微かに見える状態でした・・・。

第3日目 1/29(水)
天気:晴れ

運転停車している長岡で一旦起きました。時計は2:45でした。青森から牽引していたEF81からEF64に付け替えされたと思われます。
また夢の中に入りました。次に起きたのは既に水上駅。4:15。ここでも運転停車していました。
おっとっと!湯桧曽ループ(湯檜曽〜土合間)、寝ていて見忘れました。まあ見られたとしても真っ暗だったかもしれないけど。
ここからはずっと起きていました。あけぼの最後の力走を見ておこうと思って。渋川4:45、伊香保の夜景がとても綺麗でした。
新前橋4:58、高崎5:13。定刻通りでした。ブログの更新も同時に行ってました。窓の外ではお月様が三日月でこちらを見ていました。
そのまま、あっという間に上野に定刻6:58到着しました。1日前は青森駅にまだまだ向かっていたのに・・・。
感慨深く思っていて、回送シーンまでまだ時間余裕有ると思っていたら、早々と7:13推進回送されていきました。
(先日、富士山観光に行ったときにはまだその時間ならホームにいたんだけど・・・平日だから仕方ないか)

上野駅13番ホームが閑散としてしまいました。そのまま帰宅しては寂しかったので、北斗星が来るまで時間を
費やすことにしました。上野駅で昼食を食べることにしました。ハミングカフェ バイ プレミーコロミィ ecute上野店さん。
寒いホームから店に入ってとても温かく、ホッとしました。ベーコンとスクランブルエッグのセットを頼みました。ワンコイン500円。
とても美味しく頂き、少しノンビリして過ごさせてもらいました。

北斗星がくるだろうと、9時前にはホーム近くにいたんです。9時半を過ぎても何も動きないので、改めて時刻表を見てみると
冬季限定の落雪による事故防止のため減速運転を行うそうで、26分遅れて到着するようです。大幅遅れではないようです。
ダイヤ通りきっちりと10:05上野駅に入線してきました。そして、推進回送するときに小さなお子様お連れの方がいらっしゃったのですが
そのお子様が手を振られていて、運転手さんはそちらに向けて手を振りながら発車していきました。とても心温かくなるシーンでした。
そちらもにアップしていますのでご覧になって下さい。

北斗星の回送を見送り、秋葉原駅に再び戻り・・・TXで早めに11:02帰宅の途に着きました。午後にはつくばにいました。
あっという間の3日間でした。。。「東北夜行“あけぼの”、昭和ブルトレありがとう!」


歩数計の結果だと42,355歩、32.1Km、1,099Kcalでした。す、すごい歩数でした(^^;;
お終いになりましたー。

                    

<今回の“たびてつNo.21”の鉄路移動距離:料金>
※(JR東・・・JR東日本、TX・・・つくばエクスプレス。
寝・・・B寝台券、特・・・特急料金)の略です。

たびてつNo.21の鉄路移動距離と料金
別 途 料 金
1-2日目      828.8Km
TX みどりの-秋葉原 50.6Km ¥1,000
JR東・山手線 東京-秋葉原 2.0Km ¥130  
JR東・京浜東北線 秋葉原-東京 2.0Km ¥130  
JR東・京浜東北線 秋葉原-上野 1.6Km (※) ¥10,500+寝・特¥9,450  
 JR東・東北本線-上越線-信越本線-羽越本線-奥羽本線 上野-青森 772.6Km B寝台+特急券
¥3,150+¥6,300
 2-3日目      824.8Km
 JR東・東北本線-上越線-信越本線-羽越本線-奥羽本線 青森-上野 772.6Km (※)¥10,500+寝・特¥9,450 B寝台+特急券
¥3,150+¥6,300
JR東・京浜東北線 上野-秋葉原 1.6Km
TX 秋葉原-みどりの 50.6Km ¥1,000   
合  計  1653.6Km ¥40,060


Total:1653.6Km
(※)往復乗車券・・・東京都区内から同経路なので、乗車券のみ1割引】

※。。。

今回の旅は、まさに「あけぼの号」のみで往復する旅がメインでした。
なので、フリー切符なども考えたけど・・・当てはまらず。往復乗車券のみになりました。
寝台特急、ますます肩身が狭くなってきていますがまだまだ利用価値は大きいと思います。

さて、次は・・・6月の北海道になるとは思っています。狙うは贅沢にも「トワイライト+北斗星」か!?
挙げ句の果てには、リフレッシュの5連休を早くも頂いて、堪能するかもしれません。
目的地は「北海道Ⅶ・道東」しかないでしょ!ww

管理人「つきみの」から

下の写真は、その時撮影してきた写真です。
欲しい方はどうぞご自由にお持ちください。
(サムネイルになっていますので、写真をクリックすると大きくなります)

像の著作権は放棄しておりません!

もし、よかったら感想をお寄せください。掲示板かメールを
頂けたらとっても嬉しいです。

※参考までに・・・※
撮影に用いた一眼レフデジタルカメラは、CANON:EOS 50Dです。
1510万画素/2010年12月所持。

レンズは「
Tamron社 AF18-270mm Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO [Model B003]
F/3.5-6.3,28-419mm(35mm判換算)/2009年11月所持。

また、撮影に用いたコンパクトカメラ用は
CASIO:EX-ZR300WH」です。
1610万画素/2013年1月所持。

★CANON:EOS50D★



★CASIO:EZ-ZR300WH★