たびてつNo.11SP “北海道U・またも満喫旅てつ!・・・事件は!?”



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たびてつNo.10

“たびてつ”

たびてつNo.12


<あらすじ>今年初で1年ぶりの‘たびてつ’になりましたが、またしても北海道を選びました。
異国情緒たっぷりで大自然の魅力がある『北海道』。本当に良いところですね〜♪


前回旅から約1年あまり。くるまたびやプチたび鉄はしていたが、本格的なたび鉄は久々。2回連続で北海道をチョイス。
昨年6月のたびてつNo.10「北海道旅」はとても良いところだと実感して以来、もう1度行きたい処と思っていたので、それを
果たしてきました。梅雨のない北海道、やはり向かうときは6月。June...。

そして、今回の目的地は日本最東端の駅「根室」そして、北海道の最南端「襟裳岬」。
第3に行きたかった阿寒国立公園の「阿寒湖」「摩周湖」「屈斜路湖」は残念ながら・・・。
実は、南千歳駅にあるいかにも『鉄』らしい石碑が立っているんです。それも撮影したい・・・。

今回も利用させていただいた切符は“ぐるり北海道フリーキップ”。往復北斗星のソロを利用でき北海道内の特急に
乗り放題は勿論の事、指定席まで利用できて5日間東京都区内から35,700円で非常にお徳なキップです。
また、今回もレンタカー利用したんですが、トヨタレンタカーさんを利用させて頂きました。料金も他より1割ほど安く借りられました。
今回も“たびてつ・メモ帳”をフル活用し、事細かく載せます。実際の移動・走行距離は勿論のこと、普通にキップを購入していたらどれくらいの料金に
なるのかも載せておきますので、もしこのサイトを元に『旅てつ』をお考えなさる方がいらっしゃれば参考にして頂けると嬉しい限りです。
(諸費用などは省いていますが・・・)

2007年6/17〜6/20の北海道旅行第2弾!!
前回と違い、ボーナスはもらった後だったので、カード払いは最低限にすることにしました。後々、請求書見てビックリしないようにです。
では、前置きはこれぐらいにして・・・。今回のたびてつNo.11を振り返ってみましょう〜♪

第1日目 6/17(日)
天気:晴れ

梅雨入りが遅かったとはいえ、なぜか晴れていました。北海道で天気が良ければよかったんだけど、まあご愛敬。
18:20に忙しい店を出て、18:39自宅到着。ただ、昨年と違い今年の場合は、すぐさま着替えて駅まで送ってもらいました。

今回も19:03には上野から札幌向けて『北斗星3号』は出発するので、東北新幹線で途中の駅で追いつくプランで!
18:56発の区快/TX万博記念公園駅から予定通り乗車出来て秋葉原に向かいました。19:42着。
その後、19:53頃京浜東北線209系に乗車し、東京19:56到着しました。

東京駅のホームで撮影と駅弁と飲み物を購入しました。「トンカツ弁当」と「スターバックスコーヒーキャラメルQandi」を。
今は簡単に、Suicaでピッと会計しちゃいました。とっても楽ですよね〜。

E2系「やまびこ67号盛岡行き」に乗車し、定刻通り20:16発車。今回、乗り遅れたら・・・と言うこともあったので、
切符は福島まで乗車出来るようにしていましたが、途中の郡山駅に21:37で下車。ここで北斗星に先回り出来ました。
南の方からノコノコとやって来た「寝台特急北斗星3号」21:53乗車し発車。乗車人数は、自分含めて約15人くらいでしょうか。

今回の旅で、とてもラッキーだった事の1つが!5号車の「B寝台ソロ(1人用個室)」の席が取れたこと。昨年は、個室が
取れず、やむなく乗車していたという事がありましたが、今年はバッチリ取れたということ♪
(本来ならば、乗車日1ヶ月前から切符を買える訳で駅まで行かなくはいけないんだけど、JR東日本のViewカード会員でしたら
電話でこういった切符の手配が出来るビューカードとれTELを利用しましたのでバッチリでした♪)
しかも、丁度車輌の真ん中で入り口付近ではないと言うこと!!どうしても入り口付近だと雑音や物事の音がするから。

さて、22:00過ぎに車掌さんが見えたので検札してもらって個室の鍵をもらってから、7号車の食堂車に向かいました。
そこで、シャワー券とシャワーセットを購入しに行きました。今回も昨年同様にシャワーは朝方かな?と思って
いたら・・・、昨年対応してくれた同じ女の方でした!!(まあ、あちらは覚えていないだろうが。。。)1年ぶりの再会!
シャワーの方は全然予約無かったようで、22:30からOKでした。シャワー券とシャワーセットの他にキーホルダーと
シャワー上がりの為にと発泡酒「生搾り」を買っておきました。すぐさま、席に戻りました。

22:30前にロビーカーへ行き、シャワー室へ。昨年撮らなかった写真を撮る為にパチパチと。しかも、利用者第1号だった
らしく、全然水で濡れていないし湿気てもいない、使ったような後もない。またしてもラッキー。キレイサッパリになってから席へ。
23:00から1人で宴会。個室の中で音楽流せるし、自分だけの空間。こんなに個室が良いものだと思わなかったです〜!!

自分がある程度良い感じになった&日付け変更線を渡った処で、恒例の車内徘徊でパシャパシャと!!
最後尾の11号車から廻り、先頭の1号車へ。そして、自分の5号車に戻る途中でハプニング。
まあ、その・・・あははっ(^^; 自然と聞いてしまったというか、聞きたくなかったというか・・・。
だから、自分の個室に戻って・・・自己嫌悪状態に一時なりましたが・・・。新たに缶酎ハイに手を出したのは
言うまでもありません・・・。全くもう〜。

昨年と同じで、時刻表にはない駅に停車していきました・・・24:40一関、25:45盛岡・・・。

第2日目 6/18(月)
天気:晴れ

起床3:15。まだ少し夜のカーテンが降りている処を走行していました。岩手の山並みが微かに見えながら
ガタンゴトンと走っていく。4:13青森車輌センターに到着。ここで、EF-81からEF-79に機関車がバトンタッチ。
今の内に、歯磨きしたり髪の毛を整えたりして出発を待っていた。
4:21に出発し、4:46に一時停車。なんでも急病人が出たらしい。再出発し、4:52蟹田の駅を通過し、
いよいよ5:15青函トンネルの中へ。竜飛海底駅5:20、5:27青と緑の光があり一番海の底と確認。
5:30(旧吉岡海底駅)通過。5:47に列車は朝日を浴びながら北海道の地へ。木古内5:47。
(高倉健さん主演の『海峡』という映画を見ていたので、このトンネルの難大工事ぶり大切さが分かります。)
所々で、北海道新幹線の建設されている橋脚たちの姿が!そうなったら、北斗星も消えていく運命なのかな?
たまたま車掌さんが通りかかったので、今回もオレンジカード欲しいと思い声を掛けたら、車掌室に来て下さいとのこと。
一緒に車掌室向かい、購入させて頂きました!!そして、定刻より2分遅れの6:36函館着下車。

ここから今回はキハ281系「特急スーパー北斗1号」で札幌に向かうので乗り換え。キヨスクで、きららとサンドイッチ4個入りを購入、
さらに懐かしく思ったUCCコーヒーと函館プリンという名も購入してから乗車。なかなか美味しかった〜♪

朝食していると、苫小牧は霧の中。昨年もそうだった。。。
南千歳駅で例の“石碑”を撮ろうと思ったんだけど、丁度裏側で1回目の断念。札幌10:18着。親に電話したw
小樽に向かう為に乗り換え。721系「快速エアポート101号」10:44発。しかも、Uシートと呼ばれる指定席を事前に
取っておいたので、300円払わなくても良い。とても優雅に海岸線を走り、小樽駅に11:16着。

小樽駅で最初向かったところはもちろん“裕次郎ホーム”。ホームの照明はなぜかランプ。ランプでモニュメント作っていました。
改札口まで降りて、貸しロッカーの中に旅行鞄を詰めてから早速小樽の街に繰り出しました。坂を下ること数分で有名な『小樽運河』に。
人力車や人盛りで、すごい盛り上がっていてビックリ!!自分はそのまま通過して、小樽の海へ。。。何もなかったし面白くなかったので、
そのまま来た道を少し戻ってから、おみやげ屋さんの中へ。丁度、昼食時だったので「回転寿司」にでも・・・と思ったら、客が誰もいない。
でも、ネタは廻っているんだけど・・・この時間帯でお客ゼロというのもいかがな物かと思い、かさばらないみやげを少々。
その後、みやげ屋さんを抜けて店々を廻り、またも『小樽運河』沿いを歩き、バイオリンの根音を聞きながら余韻に浸る。う〜む。
その後、旧手宮線という北海道最初の鉄道の線路を歩き、北海道のウォール街を歩いていきました。

さすがにお腹が空いたと「ぐぅ〜」と鳴いているので、どこかで食事を・・・で、小樽出抜小路という小さな飲食店が集まる処に
てんぷら石水”さんというお店を発見しました。お寿司と思っていた自分ですが、海鮮の天丼でも良いのでは?と・・・。
実際入ってみると、全席カウンターで9席しかなくこぢんまりとしていましたが、なかなかおいしそうな天ぷらを揚げていたので、
入って早くも「正解!」と思ったのも過言ではありません。おかみさんからおしぼりとメニューを預かり中を見ると、
色々なメニューがあり、どれもおいしそう!(当たり前か!w)その中からチョイスしたのが、そのまま「北海天丼(\1,500)」とやらを頼みました!
「かしこまりました〜」と店主の掛け声が大きくて、かっこいい。天丼が出来るまでの時間がとっても待ち遠しかったです。
待つこと10分弱・・・、出てきました。うまそう〜♪店主に撮影の許可を取ってから、パチリ!その後は、井の中に消えるんですが、
「めっちゃうま〜い!!」あまり海鮮丼というか、海鮮モノ自体頼まない自分なのに選んで大正解!!エビ、ホタテ、イカなどの他に
インゲン、カボチャなどの野菜類・・・そして、最後に食べた!カニ足の天ぷら。美味しすぎて感動すら覚えました!!!
「おいしいので、皆さんに宣伝しておきます!!」と店主に言ったら「是非よろしくお願いします。」とのことでしたので(^^)/
お寿司や刺身は少し飽きたから。。。たまには、天丼なんかいかがですか?とお考えの方に是非オススメいたします。

その後、少し足早に小樽駅に戻り、13:04発721系「快速エアポート134号」に乗車。向かうは、南千歳。先ほどと同じ
Uシート指定席なんだけと、先ほど乗ってきた車輌と違い、またも海沿いになってラッキーでした。座席の感じも違うし。

よくよく考えてみたら、席は南千歳までしか指定していないけど、レンタカーを借りる場所は新千歳空港だったと思い、
車掌さんが見えて検札に来たので、聞いてみました。「南千歳駅までしか指定していないんですけど、新千歳空港まで行っても
いいですか?」と。そうしたら、「はい大丈夫ですよ。」との答え。よかった〜♪札幌駅から結構乗車がありました。
南千歳駅で例の“石碑”を撮ろうと思ったんだけど、左側の窓席だったし、(ホームは右側)他の方々も乗車されていたし、2回目の断念。

南千歳駅を出たら、数秒で地下トンネルへ。新千歳空港の地下にいることが分かりました。駅改札を出て、エスカレーターで
地上階へ。はてっ?トヨタレンタカー予約したんだけど・・・2店舗あるし!「すずらん」と「ポプラ」。自分は「すずらん」でした。
受付済ませ色々と話を聞いてから、空港から実際の店舗まではマイクロバスで送迎してもらいました。

そして、借りた車は「ベルタ」という車でした。ビッツかパッソと思っていたので良かったような悪かったような・・・。
クレジットカードで料金を支払いしてから乗車・・・。その後、案内してくれた女性はとっとと消えてしまうし・・・。
せめて、気をつけて下さいとかくれぐれも注意して下さいねとか言って欲しかったですね〜。

最初の目的地は・・・すぐ近くの「南千歳駅」へ。そう!例の石碑を撮影しようと思ったので走行してわずか数分で到着。
広い3車線の国道で駐車場はないし、確認出来たのはバス停のみ(!)えっ〜。またしても目的達成出来ず。。。

国道を走行していて、目的地設定も出来ずどうすることも出来ないと思っていたら、道の駅の看板が!!
「サーモンパーク千歳」とあり、まずは一息入れてからと思いそちらに向かい作戦(!)を立てることに。
その時、買ったジュースが去年も活躍(?)してくれた、キリン・ガラナジュース。今年も活躍してくれました。

向かう先は『夕張・幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば』!!カーナビに目的地設定後出発!!
最初の設定は有料自動車道回避だったけど、少しでも時間を稼ぐ為有効にしました。
ルートは「道東自動車道千歳東IC〜夕張IC」まで利用しました。ETC利用しました。
インターを下車してから、道路は山間を走行しました。さぞかし、冬は相当に雪が多い所なんでしょうね〜。
夕張市内に入ると所々に「夕張メロン」の旗を見ました。なんとか15:40に到着しました。

『幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば』に到着し、写真をパシャパシャ撮っていると、係員の方が
ぐるっとパスはお持ちですか?あれば中に入りますけど」と言われたんですが、「外側だけですから」と一旦は
話したんだけど・・・待てよっ?それがあれば夕張の石炭館にも入れるのでは?と思い、
事務所に向かって「ぐるっとパス購入します。購入して、石炭館も行きますから・・・」と話したら・・・。
「今からだと、駐車場から石炭館入場するまでに時間掛かるから急いだ方が良いですよ」との話。
¥3,150を支払い、腕に腕章というか紙テープを巻いてからあちらこちらを撮影し、家の中に入り
映画に出てきた2代目の懐かしい赤いファミリアを撮影したり、黄色い紙にメッセージを書いて画鋲で留めてから、
車に戻り、急いで石炭館の方へ向かう。16:00前に到着したが、足早に石炭館に向かう。

「石炭村」のトンネルくぐり抜け、炭坑の塔まで走り館内に入る。16:10過ぎ。だから、ギリギリだったのでしょうか???
館内は、炭坑での生活やら実際に炭坑で使われてきた機械など見所満載。あまり世界でも例を見ない石炭の博物館。
時間さえあれば、じっくりと見廻したり体験したかった事が多かった。それが出来なかったのがとても悔やまれます。
そして、実際使われていた本物の坑道「史跡夕張鉱」を体験出来た事は非常に有意義でした。博物館の中から
ドキドキしながらエレベーターで下がり(なんだか、ディズニーシーの建物にもあるような・・・)ヒンヤリとしていました。
こういった「近代日本の歴史」といいますか、重要文化財的な施設は子供たちの世代に残せるようにしてもらいたい
ものです。あまり資源がない日本に於いて、石炭がとても重要な時代があったんですから。。。栄枯衰退が激しいですけど。

炭坑生活館を見た後に園内バスでSL館へ。夕張鉄道機、三菱大夕張鉄道機、国鉄夕張線や北炭真谷地専用鉄道で活躍したSL展示。
危うく閉まり掛けていました(!)けど、最後のお客さんを出迎えてくれた係員の方とバスの運転手さんに感謝します。

結局、石炭歴史村を貸し切り状態でしたけど、本当に良い所でした。SL館の裏手が噂の遊園地でした・・・。
17:00に石炭村を後にして、向かったところは「夕張駅」無人駅だったんですね〜。てっきり、有人駅かと思いましたが・・・。
次の目的地・・・当初は「襟裳岬」だったんですが、まさかこんな遅い時間になっていると思わなかったので、泣く泣く向かう先は
宿泊先の「十勝川温泉」にナビを合わせました。それでも、走行距離予定数は250キロ以上でした。。。

昨年の狩勝峠のような日高峠・日勝峠を走りました。途中、熊や鹿出没注意の看板には驚きました。
・・・で途中、野生の鹿2匹を見ました。道路ギリギリにいて本当にビックリしました。

チェックイン最終時間の20時までに到着したかった『かんぽの宿/十勝川簡易保険保養センター』になんとか19:28に
到着出来ました。本当によかった〜♪途中、Y嶋さんから電話掛かってきたけどまさか北海道にいるとは思っていないでしょうからね。
チェックインを早々と行い、部屋に入って休憩。ここまで走行距離は228.7Km!!その後、夕飯を食べに近場・・・は何もないので
仕方なく、昨年は行かなかった帯広駅に向かいました。駅下の駐車場に駐車させてから、駅に出てみると・・・ほとんどの店舗が閉まっている。

う〜む、仕方なく宿に戻ることに。途中のローソンでお弁当を購入することに・・・(少し空しい)だけど、昨年の夕飯よりはマシだし。。。
「室蘭風焼き鳥丼、(やはり)MISO味のカップヌードル、サントリー生搾り、夕張メロンサワー、そば茶、午後ティー」でした。

宿に到着して自室に戻って荷物置いてから、早速温泉に向かいました。ここの温泉は極めて珍しく遥か太古の時代より、葦などの自生植物が
長い時間をかけて堆積した亜炭層から湧出する温泉で、植物性(モール)の有機物を多く含み、肌への刺激が少なく、天然保湿成分を多い
温泉です。温泉の色は「琥珀色(茶色)」で無臭でした。とても肌がすべすべになりました。
サウナも入って、5分間の砂時計に堪えてから温泉に入り気持ちよかったです。

部屋に戻り、22:30過ぎに遅い夕飯になりましたが、食べた「焼き取り丼」なかなか美味しかったです。
コンビニ弁当とて侮ってはいけません!!(^^

25:00頃就寝・・・。

第3日目 6/19(火)
天気:晴れ

起床3:51。早く起きたが、北海道の朝は早い。もう外は明るい。綺麗な十勝平野が見えます。。。
5:30から朝風呂OKだったので、早速入りに行きました。お客さんの多さに驚き(w

その後、展望デッキがあると表記されていたので、早速向かってみることに。そうしたら360°見渡す事が出来て十勝平野。
パチパチと撮影していたら、なぜかエアコンのスイッチが入り寒いこと!!センサーでもあるのか?寒すぎでした。

朝食の時間までたっぷりあったので、地元のTVのニュースを見ていてボォ〜と外をのぞいてみたら、ビックリ!!
気球が飛んでいるではないですか!!!十勝川沿いの「十勝中央大橋」そばで上げているみたいです。
夜はライトアップされていたその橋ですが、なかなかステキでした。朝は朝の輝きが・・・(^^)/

朝食・バイキングを7時から頂き、7:36チェックアウト。スタートは250.2Kmから。
向かう先は昨日行けなかった「襟裳岬」に行くことにしました。出来れば、阿寒湖など3湖に・・・。

国道236号線を南下し、広い広い十勝平野を走り、ナウマン象の化石が見つかった「忠類ナウマン象記念館」という道の駅を見つつまだまだ走行。
ここも時間があれば見たかったところです。また、海沿いの道になり広尾町で見た「フンベの滝」というのはよそ見で終わりましたが、なかなか良かったです。

予定では8時台で到着したかった襟裳岬でしたが、9:26到着。ついに到達しました。昨年の最北端といい、やりました〜♪
おみやげ屋さんをあちらこちらと見回っていますと・・・発見しました!「襟裳岬到達証明書」。最南端と思いきや・・・違いました。。。
なんでも、この岬にはアザラシがいるそうです!!カメラの最大ズームして撮影してみましたが・・・どうでしょうか?ダメですね。ただの白い点しか。。。

少しみやげを買ってから、来た道を戻ります。10:00に発車。海沿いの道路でトンネル多くて結構すごい道ですよね。
あちらこちらで補強工事していました。数年前の地震で一部崩れたのも・・・この辺りだったでしょうか??(すいません、規正しておきます。)

次に目指すは!「阿寒国立公園の3湖」!!行けるところまで行ってみよう〜感覚でした。
途中、とかち帯広空港を目指すルートに敢えてして走行して、帯広広尾道で幸福ICから走行することに。
またしても、時間があれば寄りたかった幸福駅/愛国駅。今回は、看板だけでご愛敬。

少しでも、時間短縮を目指し高速道路を急いでいく。。。道東自動車道に乗り換え、走行していく。
すでにこの時点で、時間は11:40過ぎ。はっきりいってめちゃくちゃ焦っていました。このままでは、湖に行けない。

高速道路の速度標識は70-80Km/hとあるが、ほぼ無視して走行していました。走行スピードは最高で1●●Km/h。(自粛)
池田ICを過ぎた辺りから、ついにガソリンがあとわずかだと知らせる警告ランプが点灯!!まずい!!(@@;

そのランプが点灯してからわずか数キロで今度は、反対車線でパイロットランプを点灯しているパトカーを発見!!
さすがにスピードを急減速させました。こっちじゃないよな・・・とすれ違ってからバックミラー見ていたら・・・、なんと!!
こっち車線にUターンして入ってくるじゃありませんか!!!!!まずい、つかまった!!!顔は真っ青、全身汗だくに(@@;;;
冷や汗かきまくりガクガクブルブルでした。ガソリンのこともあるから80Km/h走行を続け、サービスエリアもあったけど
ガソリンスタンドもないし、それどころじゃないので、休まずそのまま通過していきました。
たまたま自分の車の後ろに、もう1台黒い乗用車が入ってくれていたおかげで、パトカーは追ってきませんでしたけど、
間違いなくこちらを見てましたし、こちらの車線に入ってきたのには驚きました!!!(@@;;;
少しホッとしてきたんだけど、このまま行けば掴まらない・・・次に思ったのが、降り口のICで待ち伏せか、と。
再び、顔が青ざめました。・・・恐る恐る、IC出口で係員の人しかいなかったので、料金の精算をしました。
何とか一般道に出られて、掴まらなかったのでホッとしました。大きなため息をしました。

まだ、ガソリンの警告ランプが点滅しているのでICから10キロ走行し「ホクレンガソリンスタンド」を見つけて、
こちらのもを逃れることに成功しました(^^;; この時間で12:14。早くも走行距離は540キロ超え。
よくよく考えてみれば、高速道路をわずか30分足らずで走りきっているのはやはりまずいですよね!

そして、今向かっている「阿寒湖」たちには無理だと次第に分かってきました。あと2時間では足らない。
行けるところまで行くか・・・ということにしました。そうしたら、右手に線路が、駅が。。。旧国鉄池北線から
受け継がれた『北海道ちほく鉄道−ふるさと銀河線』の線路や駅舎がまだ残っており見ることが出来るので、
そちらに路線変更をしました。昨年4月に廃線されたばかりでした。その線を追ってたどり着いたのが
『道の駅:足寄銀河ホール』。旧足寄駅で、数台留められる駐車場と駅のホームがそのままでした。
12:51。この時点で、釧路まで戻ってレンタカー返す約束時間が無理だというのが分かったので、
車を返すレンタカーセンターに電話を入れておきました。あと1時間くらいは延長すると思いますと。
ひとまず、家に電話を入れました。そうしたら、建物の時計が1時を差し、足寄の町に
松山千春さんの曲がオルゴールとなって鳴り響きました。そう!松山千春さんの出身地なんですね♪
旧駅舎兼ホール、展望台なっているので見てきました。そして、なんと自宅もあるという!!
旧駅舎は今でも気動車が入ってきそうなホームがまだあり、中には松山千春さんの等身大パネルがあり、
博物館としてもあり、色々な賞状やトロフィーやら盾やら、ギターなども飾ってありました。
展望台からは【阿寒湖畔まで54Km】という交通標識をみて断念しました。。。しくしく・・・。

その後、すぐに松山千春邸に出向き写真をパシャパシャ。そうしたら、奥様(?)でしょうか、
「ここに車停めたいんですけど!」と怒られてしまったので、「すみません」の言葉をして急いでその場を立ち去りました。
もし、このサイトを見られていらっしゃいましたらお詫びいたします申し訳ありませんでしたm(__)m

そして、向かう先はJR釧路駅。またも山あり谷ありそして海を右手に走行し、ガソリンを入れてから車を返しましたが、
14:52乗車予定のトロッコ列車は既に出発してしまいました!!レンタカー店で1時間の延長分を支払い終了しました。
全走行距離は693.1Km/釧路駅に到着したのは15:20になっていました。

次の目的地は「釧路湿原」!!トロッコ列車で行くことはダメだったけど、帰りに乗車すればトロッコ列車に乗るということが出来ることが
時刻表で確認していたので、15:48発「普通網走行き」に乗車しました。ローカルで2両編成の列車でした。16:07「釧路湿原駅」下車。
その大湿原を見る為に、大展望台のある所まで階段を登り、道を歩き・・・見えてきたのは「大自然」の湿原を一望出来ました!!!
まさかこんなに広々と拡がっているとは思ってもいなかったので、すごい!思わず絶句しました!!先に来ていた女性2人組が
いらっしゃったので、背中をお借りして撮影した西日の写真もありますが。。。カメラでは収まりきれません(w
こんな大自然の中で、自分はなんてちっぽけな存在なんだろうと思いました。心は大きくなりますね。。。
この展望台まで登ってきましたから、少し汗かきましたけど・・・吹いている風がすごく心地よかったのは言うまでもありません。
その後、また「釧路湿原駅」まで降りていってトロッコ列車が来るのを待っていました。

16:43定刻通りに‘待ちに待った’トロッコ列車に無事乗車出来て、ガタンゴトンと30Km/hのスピードで西日の釧路湿原を
右手に走行し、あっという間に釧路駅に着いてしまいましたが、なかなかよかったと思います。
(ただ、肝心なDD51車輌がホームから離れていて撮れなかったのが非常に残念でしたが・・・)

釧路駅内のキヨスクで、遅い昼食というか夕飯というか駅弁を・・・と思ったんだけど、目に入ったのが「釧路さんぼう寿司」という
もので、なんでも道東の海でとれる脂ののった美味しい新鮮な「秋刀魚」と、十分に旨味が引き出された「棹前昆布」に巻かれた寿司で
プラスチックのナイフで簡単に切れて、一口サイズにしてから食べられるものです。
結構酸っぱいかな?と思ったんですが、全然酸っぱくなく骨も柔らかくてムシャムシャと食べてしまいました。
だけど、後でカニ寿司を見かけてそっちにすれば良かったと思ったのは内緒ですw

次の目的地は・・・日本の最東端駅がある根室本線(花咲線)の終着駅「根室駅」へ。17:56発。
最初は、高校生など学生が大勢乗っていてほぼ満員だった乗客は次第に数が減っていき、
最終の根室駅ではわずか5名だけという結果に。途中、無人駅ですが日本最東端「東根室駅」に到着し、
偶然と言いますかバッチリと言いますか、たまたま座った席から窓を開けて撮影出来た『東根室−日本最東端の駅』の碑は
なんだか感慨深くて、生涯忘れることは出来ないでしょうね・・・。それだけ、感慨深かったです。

その後、定刻通りに20:27根室駅到着しました。駅員さんに言って入場券セットやオレンジカードセットを購入しました。
次の折り返しまで時間があったので、駅舎の外に出てみました。とっても静かでした。どこからか話声が聞こえてくるくらいで。
花咲カニの駅弁が買えるかな〜なんて思っていたんだけど、もうすでに売店は閉まっていました。。。

撮影終了後直ぐさま根室駅内に戻り、わずか一両となった車輌で20:48発釧路行き「快速ノサップ」にトンボ帰り。
今まで各駅で停車していた駅を急いで飛ばして行く。。。車輌の中に乗客はわずか4名。少ないと思いつつ、こんなものかと。
大くしゃみしたり、大きい咳をしている方がいるから最初はとても心配しましたが、自分が席を前方に移したので、大丈夫でしたけど。
疲れているところに風邪の人がいたら、間違いなく引きそうだったのでとても心配しましたが大丈夫でした。22:52定刻通り釧路着。

駅に着くや否や、釧路駅内にダッシュし、ロッカーに預けてあった「旅行かばん」を受け取り、再びホームに舞い戻ってきました。
そう!釧路市内に宿泊ではなくて183系「寝台特急まりも」で朝早く札幌駅に戻るプランです。そして、指定していた席が
座席車ではなくて、14系B寝台をチョイスしていたので本当によかったです。ゆっくり出来ますし、寝られますし・・・。
座席車だとウトウトするには良いかもしれませんが、真っ暗になり乗りつらいという話を聞いていたので・・・。
定刻通りに23:00釧路駅を発車しました。時間が時間だけに早々と新人の車掌さんは検札に来ていました。
寝台車の乗車率の方は2階席で寝られている方もいらっしゃるくらいでしたが、乗車率は70%ほど。
座席車の方は、15〜20%くらいでした。ちょうど回送車輌2両を挟み連結していたので、全体にはわからなかったですが
平日でも寝台車にそれだけの乗客がいることはとても驚きだったのは言うまでもありません。

少し車内徘徊したんですけど・・・、女性の方に睨まれました・・・トホホ。すぐ席に戻り、実はまだ飲んでいなかった
「夕張メロンのサワー」とつまみ用のお菓子を肴に時刻表と共に時間を刻んでいたら・・・携帯電話のバッテリーが
切れかかっていることが判明し、仕方なく洗面台のコンセントをお借りして数十分はその場にいたんですけど、忍びなく
時刻表で次の駅まで行ったら、取りに行こうと決めて・・・席に。25:24帯広駅に到着したところで取りに行き、部屋に・・・。
その後、ドッと疲れが出てきていつの間にか就寝していました・・・。

第4日目 6/20(水)
天気:晴れのち曇り

4:40頃起床。ついに最終日の朝だと思いつつ、外を眺めていると結構高い山裾を走っていることが分かりました。
起床してから10分ほど走行して「追分駅」に停車していましたが、まだ乗客の方が起きてきた様子はなく静かに入線、出発しました。
5時過ぎになって、車掌のアナウンスで「おはようございます。定刻通り走行しております。あと10分少々で南千歳駅です。(略)」
乗客の皆さんもザワザワと起き始めていました。南千歳駅なので、今度こそ石碑をと思ったら裏側でまたしても撮影出来ない。。。3度目。
5:50定刻通りに札幌駅に到着しました。

次の目的地は「函館・五稜郭」を見に行く事!!乗車する「特急スーパー北斗2号」まで時間があったので、どうしようかと思っていたら
札幌駅であちらこちらの車輌をパチリパチリと。間もなく消えてしまうだろう781系「ライラック」、近代北海道で欠かせない活躍だった
旧国鉄車輌711系、青森からやって来た数少ない急行車輌で「はまなす」を。

よくよく考えてみれば、まだ達成されていない事があったのを思い出し、スーパー北斗2号が発車する前に、南千歳駅まで行っておき
石碑を撮影しておけばと思い・・・6:34発「快速エアポート60号」新千歳空港行きに飛び乗りました。指定Uシートではなく、
普通席に乗車しました。7:16南千歳駅で下車。そう!写真にもある通り、北海道の形した石碑で「石勝線の起点」としての碑だったのです。
バッチリと表面を撮影できてよかったです。本当によかった〜(^^;

ここだけの話ですが、この快速エアポートの車内アナウンスの方とTXの車内アナウンスの方は一緒だと思います!!!

札幌駅から乗るはずだったキハ283系「特急スーパー北斗2号」が入線してきたので乗車しました。
今回初めて先頭車の1号車に乗車できたので、るんるんしていました。だって、展望スペースがあるんですもの。
他の号車でしたら、あまり出歩かないので諦めていたんですが今回初の先頭車なら尚更です。この機会を逃しては・・・で
写真をパチパチと20分くらい覗かせて頂きました。たまに、他の乗客の方も見に来ましたけどなかなか良いところですね。
しかもこの車輌、振り子機構付き電車でして、結構な角度でもスピードを落とさず走行できてしまう車輌なので写真で分かりますか?

車内販売に来た、お姉さんに長万部駅の駅弁「かなやのかにめし」を今年も注文しました。・・・というか、最終日になって初めてカニを食べられる事に。
なんでもお姉さん、新人で見習い中らしく先輩車内販売員と一緒に行動していました。かわいい〜めんこい〜♪
長万部駅を出て、10分くらい経ってから、そのお姉さんが見えて購入できました♪(写真撮っておけば良かった〜(>_<)/
9時過ぎにはなりましたが、遅い朝食が「かにめし」とは・・・贅沢もいいところです!おいしいですね〜相変わらず!!

お腹も満たされた処で、10:06五稜郭駅到着。次の駅が函館駅でしたが、1つ手前で下車。
お姉さん、さようなら〜(−−;本当にステキなレディでした。。。うんうん。

さて、五稜郭駅を出てどうしたものか・・・、路面電車で向かう予定でしたが、どこにあるのかわからない、う〜む。
時間も時間だったので、駅前に停車していたタクシー(女性が運転手さんでした)に乗りました。車はMTでした!
「五稜郭タワーに向かって下さい!」と。10:40着。色々と話をしてくれました。

新しくなった五稜郭タワーというわけでしたが、兎にも角にも案内嬢が大勢いました、しかもかわいくて綺麗なお姉さんばかり。
スタンプとか押して廻り、最上階に。眼下に広がる星形の城郭を見て・・・とても感動しました!!明治時代によくこういうのを作れたなと!!!
観光客も多いし、何より外国人が多かった。中国人や韓国人なんでしょうけど・・・。一通り、見廻してから下の階に。
そこでも撮影してから・・・1階に戻り、お土産などを購入。アイスクリームなど送る手配したり、大きい荷物も送ってもらうことに。

11:40過ぎにタワーから出て、函館駅までタクシーを利用して行ってもらうことに。色々と話をまたさせてもらいました。
11:50頃函館駅到着。函館駅辺りをブラブラと・・・。青函連絡船の摩周丸を発見したので、入場することに。
丁度12:00だったからか、自分のボタン押したのがその時だったのか・・・摩周丸の汽笛がボォ〜と!!函館湾内に
大きく拡がりました。色々な歴史のことも書いてありとても勉強になりました。悲しい洞爺丸事故のことも。。。
12:30には出口から出て、向かった先は「函館朝市場」へ。朝ではなかったんだけど、昼食でも。
もちろん、ここでもお土産を送ってもらい、その後「カニ丼定食¥500」で食べました。

13:38発789系「特急スーパー白鳥28号」八戸行きで、いよいよ北海道ともおさらば・・・。北海道新幹線の
工事のクレーン車を見つつ、青函トンネルもあっさりと抜けて、16:45八戸駅到着。16:56発東北新幹線E2系「はやて28号」で東京方面へ。
夕飯用に車内販売で購入した「前沢牛めし」(¥1,100)、なかなかおいしかったです。その後、スヤスヤと・・・。

少し予定変更して、東京下車ではなく上野で下車しました。20:02着。その方が秋葉原に行ってTX乗りやすいと思ったので。
上野から京浜東北線で秋葉原まで。TXで20:36発区快/つくば行き。

21:11万博記念公園駅下車。自宅到着21:33、でした。お疲れ様でした〜(^^;

                    

<今回の“たびてつNo.11”の鉄路・レンタカー移動距離:料金>

1日−2日 1392.8Km
万博記念公園−秋葉原(TX) 58.3Km \1,050
秋葉原−東京 2.0Km (特\4,080)
上野−函館\16,880
北斗星B寝台ソロ
\6,300
(東京−郡山) (226.7Km)
東京−盛岡 535.3Km
盛岡−八戸 (IGR銀河・青い森) 107.9Km
八戸−青森 96.0Km
青森−函館  160.4Km
函館−札幌  318.7Km \8,590
札幌−小樽 33.8Km Uシート含む\920
小樽−新千歳空港 80.4Km Uシート含む\1,900
1392.8Km \39,720


2日−3日 999.1Km
新千歳空港−釧路駅<レンタカー> 693.1Km \13,913
釧路−釧路湿原 17.6Km \350
釧路湿原−釧路 17.6Km \350
釧路−根室 135.4Km \2,420
根室−釧路 135.4Km \2,420
999.1Km \19,453




3日−4日 1639.1Km
釧路−札幌 348.5Km \9,120
B寝台\6,300
札幌−五稜郭 315.3Km \8,590
函館−青森  160.4Km \7,230
青森−八戸  96.0Km
八戸−上野  659.0Km \15,350
上野−秋葉原 1.6Km
秋葉原−万博記念公園(TX)  58.3Km \1,050
1639.1Km \47,640



Total:4031.0Km
(鉄路:3337.9Km+走行距離:693.1Km)

<(上記料金分¥106,813)−(フリーキップ+レンタカー代など¥49,613)=¥57,200もお得!!>

※。。。
料金に関しては・・・乗り継ぎ割引料金などは省いてあります。ガソリン代・高速代なども省いていますので・・・。
ですが、やはりフリーキップはお得ですね・・・。皆様にも、オススメします(^^)/

・・・というわけで、鉄路としては、前回の記録より更新となりました!!!移動距離としては少なくなりましたが・・・。

<管理人“つきみの”から>

下の写真は、その時撮影してきた写真です。
欲しい方はどうぞご自由にお持ちください。
(サムネイルになっていますので、写真をクリックすると大きくなります)

画像の著作権は放棄しておりません!

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※参考までに・・・※
撮影に用いた、デジタルカメラは
CANON:EOS KISS Digital N(L-kit)です。
800万画素/2005年9月所持
ですけ
ど、415万画素程度で撮影。