“ひこうき旅4in四国・・・寝台列車と飛行機、これからのスタンダードか・・・。”



<あらすじ>約3年ぶり‘四国’へ行ってきました。。。じっくりと巡ったのは6年ぶり。
行きは寝台、帰りは飛行機・・・、このスタイルは2度目ですけど、時間が結構使えてGood!!(^^

今回のひこうき旅で向かった先は『四国』。なかなか足を向けないところなので行きたかったのと、
東京始発で乗車できる寝台車がこれしかないので乗りたかったということ。
ただ、寝台特急「サンライズ号」は瀬戸・出雲とあるけど、60年の遷宮で出雲大社へ出掛ける方が多く
このサンライズを利用する方は多いみたいですね。利用客が多くなることは良いことです。

利用した「寝台特急サンライズ号」の案内を。山陰エリア・四国エリアと東京を結ぶ寝台特急で、「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」を
岡山で分割・併結して運転しています。車内は住宅メーカーと共同で設計し、木の温もりを生かしたインテリアに統一。
寝台は全て個室で、サンライズツインやシングルデラックスなど設備も多様です。

この寝台特急に乗車するのは3回目。全て、シングルソロを利用しています。電車寝台車は快適ですね・・・。

今回から出発点が、転勤もありまして、群馬県・桐生市→茨城県・つくば市に戻りました。
時間短縮・・・半端ないです。桐生から東京へ出掛けるのも2時間みていましたが、その半分で済みます。
今回の旅は2013年5月29日~6月1日。いつもこの頃・季節だと向かう先は「北海道」なんですけど、
秋に北海道へ向かいたいと思っています。そう!夕日を堪能したいと思いまして。
四国は梅雨入り前に訪れたかったのですが、今年はとても早く梅雨入りしてしまい時折雨模様もありました。

今回も周遊キップは・・・というか、廃止されてしまって大変ショックを受けました。JR各社で独自に用意しているのは
あるみたいなんですが、往復乗車券込みの北海道周遊とか廃止されてしまい・・・利用者側は淋しい限り。

それと、今回初利用したのが『格安空港券』。ネット社会でここまで来たかという感じです。
なんせ、ネットで購入し振り込みして手配されてなかったら・・・なんて考えたけど、問題なかった(^^;

前々回の四国旅は鉄道でほぼ1周でしたが、今回は高松駅からレンタカー(TOYOTA:AQUA)を利用したので、
ハイブリッド・エコカー様々でした。相当にガソリン代助かりました。(それでなくても四国はガスが高いから。

今回も“たび・メモ帳”をフル活用し、事細かく載せます。実際の走行距離、時間などを載せておきますので、
もしこのサイトを元に『四国旅行』をお考えなさる方がいらっしゃれば参考にして頂けると嬉しい限りです。
(諸費用などは省いていますが・・・)

最後にこの四国旅は、某C社からミラーレス一眼レフカメラをお借りする事が出来て撮影してきました。
担当営業のS本さん本当にどうもありがとうございました。無理言ってすみませんでした。
今回はミラーレス一眼とコンデジの2台で撮影してきました。

ケータイ国盗り合戦』を今回も利用して引き続き国数を増やしてまいりました。

では、長々と綴ってきた前置きはこれぐらいにして・・・。今回の四国旅を振り返ってみましょう~♪

第1日目 5/29(水)
天気:曇り時々雨

前日の29日に梅雨入りした関東地方。四国に至っては27日。早番での出勤で、
上司からは少し残ってくれないかと言われたけど、このまま残っていては列車に間に合わないので
予定がありまして・・・遠慮させて頂き、19:20に店を出ました。19:55アヴァンセへ帰宅。
着替えなどをしてから20:05再出発。少雨が降る20:17TXみどりの駅到着。

20:33TX2000系で21:17秋葉原へ。秋葉原からはE233系京浜東北線で東京まで。
東京駅を少し出て、夜の駅舎をパチリパチリと撮影もしました。
閉店間近の駅弁屋さんを物色し、牛タン弁当とビールなどを購入し列車を待ちました。
雨が降ったり止んだりする東京駅で入線してきました。285系『サンライズ瀬戸・出雲』
自分以外にもカメラを向けている人が多かった。やはり出雲国に向かう方が多いからでしょうか?
人身事故の影響から出発が約4分遅れて出発しました。いつもなら、22:00丁度発のN700系と併走するのですが今回なし。

いつもの車内アナウンスの最後に「本日のサンライズ出雲号は満室となっております」との事。
寝台車で満室。凄い事ですよね。出雲の遷宮で向かう方が多いと思うけど、いつもになれば廃止にならないで済みますよね。

車掌さんの検札で、シャワー利用で¥310とアメニティーセット¥200も一緒に購入しました。
23時過ぎにシャワーに入り、サッパリしてきました。このシャワーも3回目だから慣れましたw
電車は熱海駅を出て、富士駅付近の走行時は雨が本降りになっていました。

第2日目 5/30(木)
天気:曇り夕方雨

連休の初日。雨の中を西へ向かいます。日付変更線を越えた頃、車内徘徊を行いました。
あまり人とのすれ違いはなかったですが、瀬戸号と瀬戸号が連結していて運転席があり、
それを写真に収めていたら、車掌さんがこちらを監視していたのには驚きました(^^;;

部屋に戻り、時刻表を片手に車窓を覗いていて・・・1:35豊橋。3:17米原。・・・気づいたのは神戸を過ぎていました。
岡山近くに差し掛かると車内アナウンスが復活しました。定刻の6:27岡山着。サンライズ瀬戸と出雲が分割されるので
岡山駅のホームに降り立ち、撮影。ただ、瀬戸号が先に発車するので分割したのを見届けたら急いで列車に戻りました。
・・・他に撮影されていた方はサンライズ出雲号側の方達だったんですね。
岡山駅で朝食代わりの祭り弁当が販売されていたみたいなんですが、そんな気分でもないし。

瀬戸大橋を渡りつつ、少し日差しを浴びながらタンカーなども見ました。3年ぶりに上陸w 高松7:27到着。
高松駅・・・さぬきうどん駅の文字もありました。通勤ラッシュのようで、ホームはとても人で多かったですね。

レンタカーに予約した時間にはまだ余裕があったので、高松駅付近を検索。
向かった先は旧宇高連絡船(フェリー乗り場)へ。宇高連絡船廃止して今年で25周年だそうです。
その後、玉藻公園・高松城趾へ。朝から気温が上がり30℃を超えていました。
天守閣やら城郭は見当たらず・・・あれっ?石垣だけ??お堀には鯉じゃなくて鯛がいるんだとか。
天守閣は復元予定なんだとか。復元するのはいつの頃か?あと、お堀の水は海水だそうです。だから鯛が。
鯛にエサやり体験が出来るそうです。大願成就ならぬ“鯛”願成就出来るそうです!?!?w
そうそう、松ぼっくりを集めているそうなので3つを集めている籠に入れました。
3年前に乗車した「高松琴平鉄道=琴電(ことでん)」の路面電車も見えました。

9時近くなったので予約していたトヨタレンタカーさんへ行き、車を借りました。
案内して下さったお姉さん(讃岐美人)の顔肌が艶良かったのはうどんのお陰なんでしょうか?
高松市内で朝うどんを食べようかと思っていましたが、向かう先が遠いところだし時間が読めなかったので
高速道路に乗ることに。向かう先は「祖谷のかずら橋」へ。高松道・高松西ICから乗りました。
うどんに後ろ髪を引かれながら・・・高松を後に・・・府中湖PAで、朝ご飯でもと思い寄りました。
何を食べる?やはり!朝からうどんでしょう!!(某有名受験塾講師の言葉みたいw)
ただ、朝から重たいのも食べたくなかったので選んだのは「冷やしうどん(2玉入り)¥400」を選びました。
出てきたのは丼の中にうどんが浸っていて氷も浮いていました。めんつゆを付けて食べるスタイルでした。
めん汁は鰹だしがきいていて・・・ただ、段々と味が薄くなっていきましたけどね(^^;
その後、お土産コーナーをさらっと見て終わる予定でしたけど、ふと気になるモノを発見しました。
それは『名物かまど』なるお菓子でした。四国のお土産って?名物??疑問だったもので。
お茶とかをレジに持って行って、お姉さんに聞いてみました。瀬戸・香川では有名なお菓子なんだとか。
確かに食堂コーナーで試食できるようになっていたけど・・・実際食べてみて下さいとのことで、
試食を食べてみました。それと、『灸まん』という琴平の土産が・・・というわけでそれも食べてみました。
この2種類のお菓子、あまり味は変わらない・・・。う~む。わざわざ案内して頂いたので名物かまどの3個入りを
買っていきました。「飛行機で帰る時に土産で買って帰ります!」と話をさせて頂いてその場を後にしました。

高松道から高知道へ。段々と山は深まるばかり。高速道路がなかった時は大変な峠で山道だったと思います。
大豊IC下車。(某野球チームにいた選手の名前ですね。)そこから、R32を走行、途中に11:11「大歩危(おおぼけ)駅」に寄りました。
JR土讃線大歩危駅、北の小歩危(こぼけ)駅と共に吉野川沿いに在り、渓谷で有名な場所ですね。「大歩危・小歩危」と一括り。
駅舎内には祖谷のかずら橋のミニチュアが。あと、子泣きじじい(児啼爺)の発祥の地だったんですね。知りませんでした。
駅舎には駅長?モニュメントもありました。う~む、さすがは山間の妖怪ですね。くせ者ですwww

駅を離れて、数キロで第一の目的地11:35『祖谷のかずら橋』131.1Kmに到着しました。
祖谷のかずら橋は起源はその昔、弘法大師が祖谷に来たとき困っている村民のために架けたとか、あるいは平家の落人が
この地に潜み、追手が迫ってもすぐ切り落とせるように葛を使って架設したとの伝説があります。
自分が行った時には観光バスのお客が大量に橋に向かって歩いていたので、無人状態は諦めて
渡ることにしました。まあ、その揺れること、揺れること。ふう~、そして「琵琶の滝」。
平家と源氏の戦い、源平の戦いに敗れた、 平家国盛が、安徳天皇を奉じ祖谷へ潜入し、この地に土着したと伝わります。
そして、ここは、平家落人伝説の一つと数えられています。その落人たちが、昔の古都での生活をしのびながら、
この滝の下で琵琶をかなで、徒然を慰めあったと伝わります。その姿が想像できるからすごい・・・。

宿泊先のチェックインの時間もあり、次の目的地へ・・・「奥二重かずら橋」!ここまで来たからにはもっと先へ行かねば!!
ただ、そこへ行くため頑張りすぎた為に旅行の行程が変わりました)観光バスも行けない場所へ。道幅が尋常じゃなかった。
途中から国道R439になったんだけど・・・これのどこが国道か!?酷道じゃないか!!ふう~。
狭い、AQUAでもギリギリだと思うところをダンプカーなども通るし、すれ違い出来ないしバックしたり・・・山道で30Kmを走行しました。
その途中でも民家があり、集落があるんだから・・・この辺りの人ってどういう暮らしをしているのだろうか??
12:47『奥祖谷二重かずら橋』162.4Kmに到着しました。少し雨もパラツキ始めていました。
行ってみると、先程よりも立派。人もさすがにいない。最初の「かずら橋」も凄かったと思ったけど、こちらの方がもっと凄かった。
男橋・女橋とあり、両方渡ってみたけど・・・橋床のさな木の間がもっと空いていて怖かったです。
奥にはロープをたぐり寄せて川を渡る人力ロープウェイ・野猿(やえん)があり、楽しかったですね。写真見て下さいね。

車に戻り、次の目的地へ。余裕があれば鳴門方面に車を進めたかったのですが、諦めて次へ。次は少し変わった駅へ。
来た道は戻りたくなかったので、さらに山道を進みます。そうしたらJR四国の特急の名前にもある「剣山」の袂へ。
そうしたら、剣山スキー場の文字も。冬場はスキーですか???だけど、ここまで来るの結構大変ですよ。冬場は尚更です。
そのまま、カーナビ通りに走行しているとR438に入り・・・んっ?通行止め??カーナビはそちらになっているし・・・
ドンドン霧が深くなってきたし・・・土砂崩れが起こっていたみたいで、数キロ走ったら完全に工事で通行止めになっていたので
折り返しました。別にあるじゃないか、安全な道が。ホッとしました。まあ、相変わらずの山道でしたけど。

R192まで降りてきたら吉野川が見えました。やっと、2車線で道幅も広い!!生きた心地しました。いや~大変だった~。
徳島線沿いを走行し、辿り着いたところは14:57『学駅』235.0Kmです。
「学」という珍しい駅名は地名をつけたもので、その地名は阿波国の学問所が付近にあったためと言われています。硬券の入場券は、
券面右端の上部に入場券を意味する「入」の文字、下部に駅名が印字されており、縦に「入学」と読めることから、
駅の入場券は受験生を中心に大人気となりました。現在も硬券の入場券を発売しており、現行のものは緑色のJR四国の地紋の硬券です。
特に五枚セットは「5入学」=御入学ということで更に人気を呼んでいてお守り袋に入れて渡してくれます。
さすがにこのシーズン。無人駅なので駅員さんいませんので、どこかしらの駅に行ったら購入することに。

さて、いい加減に宿泊先へ足を向けなくては。。。というわけで、行く予定だった室戸岬は次の日に延期して向かいました。
その途中、変わった道をカーナビで発見したので行ってみることにしました。そう!吉野川に架かっている潜水(沈下)橋。
欄干がなくて、1車輌だけの橋。脇町潜水橋・・・すごい。吉野川の真上で写真撮って~♪どれだけ川幅があるかがわかりました。

徳島道・脇町ICから高速に入り、徳島の町並みや清流・吉野川を左に見つつ走行。川之江東JCTから高知道。午前中通った大豊ICなど
通過して、南国・高知・土佐へ入ってきました。高知ICを下車しました。R56も走行し「たびてつNo.5」以来の『国民宿舎桂浜荘』へ到着。
17:20、383.1Km。17:30までのチェックインでギリギリの時間でした。雨が本降りになってきました。

到着して、まずは龍馬さんへ挨拶に行かねばと雨降る桂浜へ。いらっしゃいました。変わらぬ姿で。写真頼まれて撮ったりしました。
ただ梅雨時期に行ったのと結構ジメジメで湿度高くまた海からの潮風で、ヘトヘトになりました。
夕食の時間を少し遅らせてもらい、その間に風呂に行きました。人工温泉でした。
19:30に夕食。和膳で美味しく頂きました。もちろん、鰹のたたきも(藁焼きしているんだそうです)

部屋に戻り、網戸にして外の潮騒を・・・。またしても蚊が居たらしく、また3ヶ所噛まれてしました。
24:00過ぎ、体を休める為早めに就寝。

第3日目 5/31(金)
天気:朝方晴れ後曇り

4:17起床。目覚まし掛けたのにそれよりも早く起きてしまいました。前回の時は5時過ぎだったのに、
その時は4:57。おいおい雲に隠れて余り見えず・・・。それでもなんとか朝日を撮ることに成功しましたが、
日の出から10分後の事でした。朝食は和食。そう!!そして、あの忘れることが出来ない焼く魚の名前が
判りました。施設の方に聞いたら「ニロギ(関東とかならギラ)」正式名称は「オキヒイラギ」という魚だと言うことが。
美味しく頂きました。いや~、前回食べた時の味が忘れられなくて来ていたのでまた食べられて良かった。

7:45チェックアウト。最初に向かったのは「龍河洞」。8:33、その途中でガソリンを入れておこうと思いました。
401.8Km、18.5L(!)すごい流石はエコカー。国道沿いでガソリン入れとかないとGS自体がなくなると思いまして。
8:49『龍河洞』到着。日本三大鍾乳洞として名高いです。他には岩手の龍泉洞、山口の秋芳洞ですね。
いや~、洞(ほこら)好きにはたまらないですね。うんうん。色々なHPに寄ると、どこかで待機していて
案内をしてくれるとあるので、身構えていたら・・・最初から案内人が付いてしてくれました。長袖だし。
様々な奇岩。コウモリも飛んでくるし・・・。そして、神秘的な“神の坪”。実験もしていましたw
昭和12年・・・76年前からスタートしているようで・・・。ある意味、すごい。

洞から出た後に尾長鶏センターがあったのでそれも見ました。
烏骨鶏とかも居たけど、1羽何百万とかするんでしょうね・・・。はあ~。

このまま、北側に向かえば香美市アンパンマンミュージアムがあるみたいでした。

さて、この後は西に向かう予定・・・だったんですが、前日に行けてない「室戸岬」に向かいます。
まあ、自分が決めたこと。R55に戻り、室戸へ。途中、土佐くろしお鉄道・ごめんなはり線の高架を見ながら走行。
11:29『室戸岬』483.7Kmに着きました。ここには中岡慎太郎の像がありました。11:47「室戸岬灯台」485.9Kmにも寄りました。
友人のぶーりんさんが回顧録(!)で「室戸岬の喫茶店でふと立ち寄って食べたシフォンケーキが忘れられない」という事で
その喫茶店を探してみることにしました。あちらこちらと探し回り、店数軒立ち寄ったけどわからず・・・諦めて、
道の駅で海藻深層水で作られたゆずジュースを購入して、係員に聞いてみたら通り過ぎた店であるとのこと。

聞き辿り着いたところは“海土(かいど)”さん。付加体ケーキが有名で・・・んっ?自分はシフォンロールケーキ??
ががーーーーーーーーーーーーーーーーん!!今、ホームページで知りました!頼み間違えたかもしれません。
だけど、とても独創的な作りでとても美味しく頂きました。ぶーりんさんに連絡したのは言うまでもありません。

土佐くろしお鉄道・奈半利駅にも立ち寄りました。キャラクター「なはりこちゃん」というキャラ像もありました。
その後、後免駅にも行きました。14:30、564.7Km。ここで「学駅」の入場券5枚セットを購入しておきました。
さすがに時間に余裕が出てこなくなったので、一路足摺岬に向けることにしました。

予定ではR56で海沿い走行でしたが、高知道・南国ICから高速に乗り須崎東ICまで時間短縮。そこからR56へ。
途中、廻る計画だった「予土線」と「四万十川」がまたお預けになってしまいました。
四万十川に関しては川沿いをわずか15分だけ走行、橋を渡り離れてしまいました。一応撮影しておきました。
次回、四国にまた来ることがあれば、是非訪れたい場所なので予土線と一緒に堪能したいと思います。

R56からR321へ。17:30四国の最南端「足摺岬」729.8Kmに到着しました。室戸-足摺間250キロ弱。
土産屋さんとかはシャッターだったんですが、結構人は多かったですね。
中浜万次郎(ジョン万次郎)の像が建っていました。
ここ、足摺岬は結構サスペンスドラマなどでも利用されるので、初めての感覚がなかったですねww

土佐を堪能できたので、宿泊先へ向かうことにしました。R321を北上し、途中18:55「宿毛駅」793.4Kmにも寄りました。
土佐くろしお鉄道・宿毛線の終着:宿毛駅。たびてつNo.5の時は、ここからバスで宇和島へ向かった記憶があります。
以前、宿毛駅特急衝突事故があった悲しい事故を覚えています。駅前は全然変わっていなかったですね。

さて、そこからはR56を北上していきました。左側が曇り空ながらも少し夕日がイメージできて走行しました。
さすがに19:30過ぎてきたので、ライト点けましたが。宇和島駅には寄りませんでした。
途中、松山道・西予宇和ICから高速へ。松山ICまでノンストップ。松山市内で一応、給油を。
21:14、940.0Km(1回目の給油から538.1Km)19.5L。本当に凄い燃費ですね。
そのセルフスタンドを出た後、信号待ちしていたら、気付いた店員さんがわざわざ給油ふたを閉めてくれました。
本当に助かりました。交差点内まで来て下さった店員さん、有難う御座いました。

21:38宿泊地『かんぽの宿道後』949.3Kmに到着しました。言わずと知れた道後温泉の中にあるかんぽの宿です。
事前に電話でチェックインの時間が遅れることを伝えてあったので、ホッとしました。
ただ、22時以降の外出は警備員が見るそうなので、出ないようにしました。
・・・そのおかげで夕飯がない。持ってきていたお菓子と自販機で購入したビールを飲んでなんとかしのぎました。
温泉は言うことないですね、(奥)道後の湯。25:00就寝。ですが、またありました、蚊との戦いが(--;

第4日目 6/1(土)
天気:曇り時々雨

5:20起床。あっという間の最終日。蚊に刺された箇所が痛痒い。
いつもならば朝風呂へ行くんだけど、やはり行くなら道後温泉本館だと思いある程度支度してチェックアウト。
あっという間に8:08『道後温泉本館(坊ちゃんの湯)』952.2Kmに到着。やはり、良いですね~。日本3古湯の1つ。
日本でもひときわ古く、3000年もの歴史があり、かの聖徳太子も入浴されたと言い伝えられています。
バスタオルとボディタオルは持参していたがタオルセットは購入しました。みかんの香り付き石鹸も一緒です。
「神の湯(西)・(東)」と「霊(たま)の湯」とあり、自分は今回も1Fのみ。

じっくり温泉を堪能した後は次の目的地へ。あまり余裕はないからです。R378で西へ。
そう!青春18キップや様々なドラマ・映画にも取り上げられて、鉄道ファンであってもなくても、駅のポスターなどで
取り上げられることが多い人気の駅を目指しました。JR予讃線『下灘駅』です。
10:23、984.4Km。少し余裕を見て、車の中で様々な事をメモ帳に書き綴っていたら列車が来てしまい、
ビックリしました。なので、動画撮影が出来ませんでした。う~む(--;
だけど、海沿いでとても良いロケーションを満喫させてもらいました。写真をいっぱい撮らせてもらいました。

そして、戻ることにしました。(前日の室戸大回りがなかったら、行けたと思われる佐田岬は断念して・・・)
松山道・伊予ICから高速に乗り、いよ小松ICまで。高速から愛媛の町並みを見ながら走行しました。
11:41予讃線・伊予西条駅併設『四国鉄道文化館/十河信二記念館』1057.0Kmに行きました。
新幹線0系の展示や国鉄DF50形などがあり、新幹線の生みの親としての十河さんの功績を見させて頂きました。

これにて終了・・・・と思ったんです(当時)が、松山道・いよ西条ICから高速に乗り、SAで昼食を食べて、飛行場に向かうだけで
のんびりしていたんです。そうしたら、琴平さんに行っていないのを思い出して、急遽さぬき豊中ICで途中下車。
R377を走行していたら、渋滞。それに琴平さんに行くのに30Km・・・諦めました。
レンタカーの返却時間も迫っていたので、どこか最後に神社仏閣がないかと探しだしました。
交通標識が「善通寺・高松」とあるので、有名なお寺かと思いまして、その善通寺に行くことにしました。

R11から横に逸れて、四国八十八箇所詣りの1つ、13:51『善通寺』1134.1Kmへ。
字の如く、いことをすればじる寺。・・・と思いまして、念じて詣りました。よくよく考えてみれば神社・寺関係を
廻っていないことがこの3日間判り、ましてや四国に八十八箇所も弘法大師様の縁があるのを廻っていないと思いまして。
それと、先月(5月)から病気で仕事に見えていないM田君の事もあり、早く彼が戻って仕事できるようと一緒に祈ってきました。
新しい店で一緒に楽しく仕事していた彼に何が起こったかはわかりませんが、とても重たい病気のようで1日も早く一緒に仕事したかったので。
(7/1から彼は無事に仕事復帰されて、一緒に仕事しております。その模様は自分のブログにも記録させて頂いております。
ただ、2~3ヶ月の記憶は戻っていないそうですが。本当に、本当に良かった!!有難うございました!!^^)

そして、高松空港近くのレンタカー営業所へ。14:51、1168.5Km到着しました。
そこから飛行場まで送って頂きました。先程まで降っていなかった雨がザーザーと降り始めました。
空港のチェックインカウンターで空港券をネットで取得していましたが、座席は確保出来なかったので
変な席になったらどうしようかと思っていたら、ビジネスクラスの後ろで1番前の窓側が取れました。
本当にラッキーでした。待機している間、飛行場内でもちろん「名物かまど」や「讃岐うどん」を購入して帰ることにしました。

16:40高松空港発JAL1410便で、17:55羽田空港へ戻ってきました。
そこからつくばセンター行きの関鉄バスでつくばセンターまで向かいました。
モノレール-JR-TX・・・時間は読めるけど、混雑しているのが解るからバスにしました。

・・・ちょっと訳ありで、つくばセンターにはぶーりんさんに迎えに来てもらい、みどりの駅まで送って頂きました。
お土産も渡したし、夕飯も一緒に食べることにしました。お疲れ様でした。

・ちなみに今回からomron/HJ-205ITの歩数計をを付けていましたので、トータル見てみたら
その旅行区間だけの計測で【665分31,202歩23.7Km719Kcal】と出ていました。

                    

<今回の“ひこうき旅4in四国”の鉄路+空・レンタカー移動距離:料金>
※JR東・・・JR東日本、JR四・・・JR四国、特・・・特急料金、寝・・・寝台Bソロ料金、無印・・・乗車券代。

1-2日目  鉄路857.3Km+走路386.1Km 実際
マイカー アヴァンセ-TX・みどりの駅 3.0Km
TX みどりの-秋葉原 50.6Km ¥1,000
JR東・京浜東北線 秋葉原-東京 2.0Km ¥130
JR東-東海・東海道線-JR西日本・山陽本線-JR四・瀬戸大橋線-予讃線 東京-高松 804.7Km ¥11,010+特¥9,450+寝¥6,300
高松駅レンタカー営業所-祖谷のかずら橋
(高松道・高松西IC-高知道・大豊IC利用)
383.1Km ¥1,700 ETC利用
学駅-国民宿舎・桂浜荘
(徳島道・脇町IC-高知道・高知IC利用)
 ¥1,600 ETC利用
3日目  走路561.2Km
後免駅-足摺岬
(高知道・南国IC-須崎東IC利用)
561.2Km ¥900 ETC利用
足摺岬-かんぽの宿・道後
(松山道・西予宇和IC-大洲北只IC、
大洲IC-松山IC利用)
¥400+¥900 ETC利用
5日目  走路233.4Km+空路711Km+バス約80Km
下灘駅-四国鉄道文化館
(松山道・伊予IC-いよ小松IC利用)
219.2Km ¥650 ETC利用
四国鉄道文化館-善通寺
(松山道・いよ西条IC-高松道・さぬき豊中IC利用)
¥850 ETC利用
善通寺-高松空港
(高松道・善通寺IC-高松西IC利用)
¥350 ETC利用
飛行機:JAL 高松空港-羽田空港 711Km ¥14,200 ¥29,500
 高速バス 羽田空港-TX・つくば駅 約80Km ¥1,880 
送り TX・つくば駅-TX・みどりの駅  11.2Km
マイカー TX・みどりの駅-アヴァンセ 3.0Km


給油回数 車種・排気量 走行距離 給油量 燃費 ガソリン代  レンタカー代
1回目(高知) AQUA
1500cc
401.8Km 18.5㍑ 21.71km/㍑ ¥2,794 ¥25,725

¥7,060

¥32,785
2回目(松山) 538.1Km 19.5㍑ 27.59km/㍑ ¥2,847
3回目(高松) 228.6Km 9.5㍑ 24.06km/㍑ ¥1,419
1,168.5Km 47.5㍑ 24.60km/㍑ ¥7,060


 Total:2,829.0Km
((①鉄路:857.3Km+②空路:711Km+③バス約80Km+④走行距離:1,180.7Km))

<①鉄路代¥27,760>+<②飛行機代¥14,200>+<③高速バス¥1,880>
+<④(レンタカー代¥25,725+ガソリン代¥7,060)+ETC代¥7,350>


<総合金額¥76,625-

※今回、アヴァンセ-TX・みどりの駅、TX・つくば駅-みどりの駅間の距離が正確にわかりましたので赤字で訂正致しました。(2013.08.01)


※。。。


たびてつNo.12以来のTX・つくばから市のスタートとなりました。
もし、飛行機をそのまま利用していたら+¥15,000になっていたのでお得でした。
エコカーはやはり驚異的ですね。初日は山有り谷有りで気温も上がったり下がったりだったので仕方ない。
バスの走行距離が解らないために仮で記入しております。分かり次第直します。

行きは鉄道、帰りは飛行機のルートはこれから先でも利用する価値はありますね。
だけど、寝台車が少ない現代。どの様にすれば時間を有効活用出来るのかがポイントになりますね。
飛行機はLCCも出てきて選択の幅が広がり、金額が下がる事も期待できるけど、
自分は旅情が減ると思っていますからあまり利用したくないのも確かです。

寝台がなくなり、フリー切符もなくなった鉄道。。。逆風が吹いているのは確かだけど、
これからも乗っていきたいと思っていますから、旅行では是非活用していきたいと思います。

次、旅行するとしたら秋の“北海道”だと思っています。行くなら道東の根室方面かと・・・。


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管理人「つきみの」から

下の写真は、その時撮影してきた写真です。
欲しい方はどうぞご自由にお持ちください。
(サムネイルになっていますので、写真をクリックすると大きくなります)

画像の著作権は放棄しておりません!

もし、よかったら感想をお寄せください。掲示板かメールを
頂けたらとっても嬉しいです。

※参考までに・・・※
撮影に用いたミラーレス一眼レフデジタルカメラは
CANON:EOS M-WKitです。
1800万画素/2013年5月レンタル

また、撮影に用いたコンパクトカメラ用は
CASIO:EX-ZR300WH」です。
1610万画素/2013年1月所持。


●CANON:EOS M  Wレンズキット●



●CASIO:EX-ZR300WH●