“秘境駅探検プチ旅”その３／北越急行／ほくほく線／美佐島・くびき駅

秘境駅探検１～２は、JR東日本の上越線でしたが今回は私鉄です。北越急行です。その中でも、トンネル駅「美佐島」を紹介します。

一見、公民館？などと思うその建物の中はとてもすごい造りになっています・・・。ここの駅も無人で周辺には住居なんか・・・。

駅内に入ると、なんと地下に通じる階段があり、それを辿るととても頑丈なアルミの扉が出てきます。
そこにはひっそりとした待合所もあり、シートもあり、近隣の見所案内もあります。
さらにもう一枚アルミの扉を抜けると・・・トンネルのホームが出てくる仕組みですが・・・すんなりとは開きません！！
ドアの横にボタンがあるんですが、全然開かないんです。。。普通列車がやってきて乗降できるまでは！

普通列車がトンネル内で停車して、ようやくボタンを押せばホームに出られます。“ミニ”土合駅のようなトンネル駅です。
この列車が爆音でホームを去ったこの後、ホームから再び待合室の方に戻ろうとしたら戻れなくなって・・・とても焦りました。（＾＾；；
何回かボタンを押していたらかろうじて開いてくれたので急いで戻りました。。。この後、超特急で列車が駆け抜けていくからです。
日本で一番早い在来線特急はくたか号が、トンネル内を160Km/hで！おかげでドアから突風が漏れ、それが異様なキ～ンという金属音と共に
しばらくはこの音が低くなったり、高くなったりと鳴り終わらない・・・。

写真は北越急行・スノーラビット号。（写真はもちろん別の駅です）
駅舎内の地上部分にはトイレと待合室があり、畳が張られ、戸棚にはポットや湯飲みなんかも。
また、駅舎の裏には変電所がぽつんとあります。へんでしょ！？！？（＾＾；

上記は、同じほくほく線のくびき駅。
駅舎を正面から見ても変わっているけど、その裏側に回ると・・・驚き！！UFOでも着陸したような感じに。。
駅舎内には、火星人が住んでいるような空間に！？！？（＾＾；

駅構内の写真。特急「はくたか」などが高速通過する為に、信号機の下部に「160」の数字が。
駅舎内を外から見上げると、結構変わった屋根になっているのが判る。