“馬車道(ばしゃみち)”にいこう!

馬車道っ娘。

ここでは、『馬車道』のお店について詳し〜く述べたいと思います。
時間と機会が有れば、メニューに関しても詳しく述べられたらと思います。
とりあえず、レポートいたします。
それでは、馬車道の世界へようこそ。


馬車道
明治の浪漫漂う、ワンランク上のファミリーレストラン。
文明開化の頃にタイムスリップした気分で、モダンな洋食メニューを楽しむひとときを!


<お・店・の・あ・る・風・景>
埼玉県新都心を中心としてチェーン展開している馬車道は、文明開化の頃の古き良き時間が漂い、
レトロでいながら不思議な新鮮さを感じさせる、小粋なレストラン。その個性的かつ落ち着いたただずまいで
ワンランク上を行くサービスを提供し続けて静かな人気を誇っている。
「明治浪漫」をテーマに、店内の調度から制服に至るまで計算され尽くした演出がなされており、
一歩足を踏み入れると明治の頃の写真やとても古い時計などが飾っており、明治の余韻に
浸れる事が出来る。とても格調高い雰囲気と巷のファミレスとは、一線を画す丁寧な
接客ぶりが実によい。それでいて、充実したメニューと季節・限定メニューでお手頃な価格帯で
提供できる、他には見られないお店である。さらに、チェーン店の利便性と気軽さも利用者に
とって嬉しいところでもある。メニューはスパゲティーを中心とした、昔ながらの洋食屋さん風の
品揃えに、独自の工夫で新鮮さを出している。特に、「炭火焙煎」というコーヒーは本格派で、
味についてもお墨付きでお勧めな事は言うまでもない。あまり、コーヒーのおかわりなどを
しない管理者ですが、いつも2杯以上飲んでいる。ちなみに、コーヒーのおかわりは1杯
120円は掛かるけれども、その価値はいうにある。流行り廃れのない、馬車道ならではの
個性こそが、我々客に愛される秘訣ではないのだろうか。

<店・員・の・制・服(コスチューム)>
何はともあれ、ここの馬車道の制服には、他のファミレスが追随できない唯一の“袴”である。
懐かしの「はいからさん」を彷彿させる、上品な『すみれ女史』スタイル。明治時代、高等女史学校に
通っていた上流家庭の子女の制服姿をこう称していたそうで、矢羽根紋の着物と袴に、
編み上げブーツという組み合わせが、実に鮮烈に移って見える。
(マンガで「はいからさんが通る」のTVアニメや映画で南野陽子の演じていたのが懐かしい)
和洋折衷が絶妙なこのスタイルは、懐かしくもモダンで誰からも好かれそう。
さらに、制服としての機能性とすっきり感を出すために、袖はたすきがけでまとめている。
色は、紫と緑の2種類が有り、着物・袴ともに一色で統一している。普通の矢羽根紋は、
一様に同じ向きになっているものだが、馬車道の制服では交互に向きを変えている。
<普通の向きは↓↓↓↓となるが、馬車道は↑↑↓↓と言う風に2列ずつ交互になっている>
こんなさりげない演出、凝り具合が実際の着物にはまずない色合いともども、馬車道の
オリジナリティーを醸しだしている。緑の制服は社員が着用するもので、原則として
1店舗1人しかいないらしい。とはいえ、紫の制服を着用するアルバイトも、
馬車道では「準社員」と呼ばれいて、キビキビとした動作と気持ちの良い接客態度と
笑顔はどのお店に出かけても変わることがないと思う。すみれ女史の
イメージに相応しい、上品かつ、はつらつとした印象は、明治浪漫をモットーとした
お店と料理の雰囲気に、さらに華を添えている。

さらに、主な特徴ポイントとして・・・・。

T.ヘアーアクセサリーとして、大きめなリボンがかわいい。また長い髪はネットでまとめている。
U.編み上げタイプの黒いブーツを履いている。(ショートでもロングでもどちらでもいいらしい)
V.たすきかけていて、帯をしている。(ちなみに、帯はおたいこ結びと呼ばれる結び方らしい)
W.袴の後ろには、細長いポケットがあり、ここに注文を取るハンディーターミナルを入れておく。

<メ・ニ・ュ・ー・情・報>
お店の雰囲気と同様に、味も普通のファミレスの一歩上を行く評判の馬車道。
味にうるさい若い女性の常連が多いことからも、その質が伺えるものである。
メニューの主力はスパゲティーで、麺はイタリアでも有名ブランド品を使用しているとのこと。
他にも、ビーフやチキン料理、ハンバーグやグラタン、ハヤシライスなど、
由緒ある洋食メニューのラインナップされている。スパゲティーには和風のメニューが
別に設けてあり、その他の品にも和風のソースやアレンジが多く、
馬車道ならではのオリジナリティーもきちんと考えられている。
もうひとつ、普通のファミレスと違うところは、ランチタイムでも品数が多いという点だ。
ドリンク、デザート類についてはディナーメニューと全く変わらず、アルコールも用意されている。
管理者としては「炭火焙煎」がやはりお勧めで、炭火を丁寧にローストした豆で入れた本格派。
気泡の立つエスプレッソは、専門店でも引けを取らない味で、それでこそ見逃せないところ。

<店・舗・の・装・い>
文明開化の頃の高級洋食店を思わせる、レトロでシックな造り。重厚な門構えをはじめ、
チーク材調の渋い木造の内装、ゴブラン張りのイスといった、ファミレスとは思えない
高級感にあふれている。インテリアとして明治時代の女性の肖像や地図・写真等が
飾られており、テーブルにはローソクのランプが備え付けられていて、ムードたっぷり。
化粧室の表記まで「紳士」「淑女」となっていて、心憎いまでに演出されて徹底されている。
また、接客の丁寧さに定評があり、好感度の高い女学生風の制服の袴姿とともに、
幅広い層の支持を得ている。明治の雰囲気に浸れるうえに、居心地良く
感じられるお店であるところが、根強い人気を保ち続けているのだろう。

<そ・の・ほ・か>
メンバーズカードを発行しており、金額によってスタンプを貯めると、20個で
1,000円分のお食事券として使用できる。また有効期限がないのも嬉しい。
最初、お水とおしぼりが運ばれてくるが、その「おしぼり」には馬車道のマークが入っている。
また、和食の時の箸袋にも馬車道マークが入っている。
レジには、店内でもある灰皿や「炭火焙煎」のコーヒー豆などが別途販売されている。
結構お安いので、購入される方は結構多いと思う。


<但し書き>

馬車道』は『 株式会社 馬車道 』の登録商標です。

当HPは、個人で作成したHPであり『 株式会社 馬車道 』とは一切関係ありません。
また、このHPのTOPIXなどの内容については公式な情報では無い場合もございます。
なお、各HPの内容について、株式会社馬車道ならびに各店舗には
問い合わせないようお願いいたします。



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